質問ゲームのやり方6種|2人・カップル・友達で盛り上がる質問120
質問ゲームのやり方6種と、盛り上がる質問120問。2人・カップル・友達・大人数のどれから始めるかを早見表にした。交互に1問ずつ、21の質問、二択、はい・いいえで当てる、ルーレット、指名バトンの進め方を順に書いている。
質問ゲームのやり方は6種類ある
質問ゲームは、質問を出して答える、それだけの遊びだ。道具も準備もいらないので、カップルの2人でも、友達との集まりでも、飲み会でも始められる。
ところが、質問の一覧を用意しただけでは、うまく回らないことがある。片方だけが聞き続けて面接のようになる。重い質問が出て場が止まる。終わりどころが分からず、何となく流れる。こういうときは、誰が聞いて、誰が答えて、いつ終わるのかを先に決めると立て直せる。
その決め方、つまり質問ゲームのやり方は、大きく6種類ある。下の表が全体像で、このあと表の順に、進め方と、その形式で盛り上がる質問を書いていく。質問は合わせて120問、当てる形式だけはお題を20個置いた。
| やり方 | 人数 | 向いている相手・場面 | 1回の目安 |
|---|---|---|---|
| 交互に1問ずつ | 2人 | 付き合いたて・友達・通話 | 10分〜 |
| 21の質問 | 2人〜 | カップル・もっと知りたい相手 | 20〜30分 |
| 二択で即答 | 2人〜大人数 | 初対面・飲み会・移動中 | 5分〜 |
| はい・いいえで当てる | 2人〜 | 待ち時間・子どもと一緒 | お題1つで3〜5分 |
| ルーレット・くじで決める | 2人〜大人数 | 質問を選ぶのが気まずい場 | 10分〜 |
| 指名バトン | 3人〜 | 友達グループ・飲み会 | 15分〜 |
2人でできる質問ゲームを探しているなら上の2つから、人数が多い場なら二択か指名バトンから始めると外しにくい。
先に3つだけ決める(パス・深さ・終わり方)
どのやり方でも、最初に次の3つを口に出して決めておくと、途中で空気が重くなりにくい。
1. パスのルール:答えたくない質問はパスできる、理由は聞かない。この一言があるだけで、聞く側も少し踏み込んだ質問を出しやすくなる。回数を決めるなら「1人3回まで」が目安になる。
2. 深さの上限:過去の恋愛、お金、家族の事情に触れるかどうか。初対面や職場の人が混ざる場では、触れないと先に決めておくほうが安全だ。
3. 終わり方:「21問で終わり」「20時まで」のように、問数か時間で区切る。質問ゲームは終わりどころが曖昧になりやすい。区切りがあるほうが「もう1回やろう」につながる。
引いて読み上げるだけの質問カード。質問を考える役も、選ぶ役もいらなくなる。箱のまま置いておけば、次の集まりでもそのまま使える。
引くだけで始められる質問カードを見る交互に1問ずつ聞き合う(2人ならここから)
1人が質問し、相手が答える。答え終わったら、聞いた側も同じ質問に答える。これを交互に繰り返すのが、2人でやる質問ゲームの基本形だ。
聞いた側も答えると決めておくと、一方的に聞き出す形にならない。自分でも答えにくい質問は自然と出なくなるので、深さの調整にもなる。質問は「どちらが答えても話が続くもの」が向いている。
- 今週、いちばん時間を使ったことは?
- 休みの日、何もしなくていいなら何時に起きる?
- 小学生の頃、休み時間は何をしていた?
- 人に言ったことのない、地味な特技は?
- カラオケで最初に入れる曲は?
- いま一番行きたい場所は?
- 最近、人にすすめたくなったものは?
- 一年でいちばん好きな行事は?
- 自分を動物にたとえると?
- ついやってしまう癖は?
- 学生時代、得意だった科目と苦手だった科目は?
- 初めて自分のお金で買ったものは?
- 何度も見返している映画やドラマは?
- 一度やめて、また始めたことは?
- 最近ちょっとだけ頑張ったことは?
- 人に任せず、自分でやりたいことは?
- 人生でいちばんおいしかったものは?
- 子どもの頃、家の中でお気に入りだった場所は?
- もらって一番うれしかったプレゼントは?
- 最近はじめて知って驚いたことは?
- ストレスがたまったとき、何をする?
- 10年前の自分に一言かけるなら?
- 今年のうちにやっておきたいことは?
- 自分のここは昔から変わらない、と思うところは?
- 相手の第一印象、覚えている?
答えが一言で終わったときは、「どうして?」「いつから?」とひとつだけ重ねる。3つ以上重ねると問い詰める形になるので、次の質問へ進んだほうがいい。
21の質問で区切りをつける(カップル・2人でじっくり)
「21の質問」は、21個の質問に答えていく遊びだ。進め方はひとつに決まっていない。VOGUE JAPAN の紹介記事では、次の形が挙げられている。
- 2人で交互に答えていく
- 1人が続けて何問か、あるいは21問すべてに答えてから、役を交代する
- 3人以上なら、1人が質問をひとつ選び、ほかの全員が順番に答え、最後に質問を出した本人も答える。次の人が新しい質問を選び、これを繰り返す
どの進め方でも、パスを認めるかどうかは最初に決めておく。「21問で終わる」と分かっているので、時間の見通しが立つ。
21問は、軽い質問から順に深くしていくと答えやすい。下の21問は、前半7問が軽い質問、中盤7問がその人らしさの出る質問、後半7問が少し踏み込んだ質問になっている。
- 今日いちばん良かったことは?
- 好きな食べ物を3つ挙げるなら?
- 動画は流し見する派?集中して見る派?
- 最近よく聴いている曲は?
- 苦手な食べ物は?
- 理想の休日の過ごし方は?
- スマホで一番使っているアプリは?
- 友達からどんな人だと言われることが多い?
- 一人の時間と誰かといる時間、どちらで元気になる?
- これまでで一番思い出に残っている旅行は?
- 怒ったとき、どうなるタイプ?
- 機嫌が悪いとき、自分ではどう切り替えている?
- お金を気にせず1日使えるなら何をする?
- 考え方に影響を受けた人はいる?
- 人生で一番大きかった決断は?
- 今までで一番変わったと思う時期は?
- 大事にしている考え方は?
- 5年後、どこで何をしていたい?
- これだけはやめてほしい、ということは?
- 自分が一番幸せを感じる瞬間は?
- 相手に聞いてみたかったけれど、聞けていないことは?
カップルで質問ゲームをするなら、この形式が向いている。その場合は、後半の7問(40〜46番)を次の7問に入れ替えてもいい。
- 相手から移った口ぐせや習慣はある?
- 2人のあいだだけで通じる言葉は?
- 相手といるとき、いちばん素の自分が出るのはどんなとき?
- 連絡が来るとうれしい時間帯は?
- 相手の持ち物で、ひとつもらえるなら何がいい?
- 相手にだけ見せている一面はある?
- 次に2人で出かける日、行き先を自分ひとりで決めていいならどこにする?
この21問は1回で使い切る。2回目からの質問を2人で選ぶのが手間なら、質問が最初からカードになっている市販の2人用質問カードを使う手もある。お題が50枚以上入っているものなら、山から21枚を引くだけで21問ぶんが揃う。
2人用の質問カード「恋するふたり ふたりのホンネ」。お題カード58枚を1枚ずつめくって答えていく形式で、質問の深さを3段階から選べる。対象年齢は12歳以上。
2人で答える質問カードを見る二択(2択)で即答する(大人数・初対面向き)
「AとB、どっち?」とだけ聞く形式。考える時間がいらないので、初対面の相手や、会話が途切れやすい移動中でも続けやすい。
人数が多い場では、「せーの」で全員が同時に答える。指で1か2を出す、手を挙げる、のどちらでもいい。答えが分かれたら、少数派の1人にだけ理由を聞く。全員に理由を聞くと長くなるので、1問につき1人までにしておくとテンポが保てる。
前半は好みを聞く軽い二択、後半は選びにくい二択にしてある。
- 犬派?猫派?
- 朝型?夜型?
- 海?山?
- 過ごしやすいのは、夏?冬?
- 旅行は計画する派?行ってから決める派?
- 休日は家にいたい?外に出たい?
- 連絡は電話?メッセージ?
- 甘いもの?しょっぱいもの?
- ごはん派?パン派?
- 映画は映画館で見る?家で見る?
- 好きなものは先に食べる?最後に食べる?
- 買い物は即決?じっくり迷う?
- 待ち合わせは早めに着く?ぎりぎりに着く?
- 褒められて伸びる?叱られて伸びる?
- 毎日同じ服?毎日同じごはん?
- 過去に戻れる?未来を見られる?
- 一生スマホなし?一生テレビと動画なし?
- 人の心が読める?空を飛べる?
- 1日が30時間になる?1週間が8日になる?
- 話し上手になれる?聞き上手になれる?
- 有名になる?誰にも知られず自由に暮らす?
- 友達は多くて広く?少なくて深く?
- 都会の狭い部屋?田舎の広い家?
- 宝くじが当たったら、人に言う?言わない?
二択は、答えが割れたときに話が動く。反対に、全員の答えを揃える遊びをしたい日は、以心伝心ゲーム・全員一致ゲームのお題100選のお題が使える。
はい・いいえだけで正体を当てる「20の質問」
1人が「あるもの」を思い浮かべ、ほかの人が「はい」「いいえ」で答えられる質問だけを重ねて、その正体を当てる。質問は合計20問まで。「二十の質問」と呼ばれる遊びで、日本ではこの形式を使ったNHKラジオのクイズ番組「二十の扉」でも知られる。ここまでの3つと違い、相手のことを聞くのではなく、質問そのものを道具にして推理する遊びだ。
- 最初は大きく絞る質問から入る(「生き物ですか?」「家の中にありますか?」)
- お題を決めた人は「はい」か「いいえ」だけで答え、嘘をつかない
- 当てた人が、次のお題を決める
- 判断のつかない質問に「どちらともいえない」を認めるかどうかは、始める前に決める(元のルールには無い、遊びやすくするための変更)
- 小さい子どもが混ざるなら、質問の回数を数えず、当たるまで続けてもいい
思い浮かべるお題に迷ったときは、次の20個から選ぶと始めやすい。
- 身近なもの:冷蔵庫/傘/信号機/自動販売機/エレベーター/リモコン/歯ブラシ
- 生き物:キリン/ペンギン/カブトムシ/イルカ
- 食べ物:たこ焼き/ソフトクリーム/おにぎり/カレーライス
- 場所・行事:図書館/遊園地/コンビニ/花火大会/運動会
同じ「はい・いいえ」でも、物語の真相を当てる形にしたものがウミガメのスープ問題20選だ。1問に時間をかけたいときはそちらが合う。
ルーレットやくじに質問を選ばせる
質問を選ぶ人を置かず、ルーレットやくじで出た質問に答える形式。質問ゲームで気まずくなりやすいのは、「なぜその質問を自分に?」という意図が見えてしまう瞬間だ。偶然に任せると、その意図が消える。聞きにくい質問も「出たから」で聞ける。
- 紙に質問を書いて箱から引く
- スマホのルーレットを回す
- 市販の質問カードを山にして、上から引く
質問を1つ引いて、順番に答える
全20問から1つ出します
質問ゲームルーレット(20問入り)には、下の71〜90番が入っている。アプリを入れなくてもブラウザで開けて、無料で回せる。飲み会・職場・カップル・日常のシーン別に167問から引きたいときは質問ルーレットへ。自分たちで考えた質問を混ぜるなら、カスタムルーレットで専用のものを作れる。
この形式の質問は、誰に当たっても困らないことが条件になる。答えが一言で済み、答えた本人以外も続きを聞きたくなるものを集めた。
- 最近ハマっているものは?
- いま一番欲しいものは?
- 自分だけの小さなぜいたくは?
- いまの部屋に家電を一つ足せるなら?
- タイムマシンで行くなら、いつの時代?
- 生まれ変わるなら何になりたい?
- 魔法がひとつ使えるなら?
- 明日が急に休みになったら何をする?
- 最近の「やってしまった」は?
- 今年いちばんの買い物は?
- 子どもの頃に信じていたことは?
- 朝起きて、最初にすることは?
- 一番長く続いている習慣は?
- いまの気分を天気でたとえると?
- 好きなにおいは?
- 1日だけ別の職業になれるなら?
- どうしても勝てない誘惑は?
- 最近撮った写真で気に入っている1枚は?
- いつもかばんに入っているものは?
- これまでで一番遠くまで行った場所は?
- 地元の好きなところは?
- よく作る料理、または得意料理は?
- 自分のテーマソングを選ぶなら?
- 眠れない夜、何をしている?
- 最近、道で二度見したものは?
指名バトンで回す、3人以上の質問コーナー
答えた人が、次に答える人と質問を決める。順番が固定されないので、同じ人ばかりが話す状態になりにくい。友達同士の「質問コーナー」は、この形にすると進行役がいらない。
- 最初の1人だけ、じゃんけんで決める
- 答えた人は、まだ当たっていない人を優先して指名する
- 「この中で一番〇〇なのは?」の質問は、全員で同時に指をさすと早い
- 答えを比べたい質問は、同じ質問のまま次の人へ回す(質問を変えるのは2〜3人が答えてから)
3人以上の場に向くのは、答えを比べられる質問と、その場のメンバーについての質問だ。
- この中で、朝いちばん機嫌がいいのは誰だと思う?
- この中で一番サバイバルに強そうなのは?
- この中で一番、隠れた特技を持っていそうなのは?
- この中で、初対面の人といちばん早く打ち解けそうなのは?
- この中で一番、旅行の計画を任せたいのは?
- 指名してくれた人の、まねしたいところは?
- このメンバーで1日だけ店を開くなら、何の店?
- このメンバーでチームを組むなら、自分の役割は?
- 学校で、どの委員や係をやることが多かった?
- 話せる範囲で、今までで一番の失敗談は?
- 初めてのアルバイト、または仕事は何だった?
- 人から言われてうれしかった一言は?
- 意外と苦手なことは?
- 一番長く好きでいるものは?
- 最近、うるっときた映画や曲は?
- 初めて行ったライブやイベントは?
- 地元でしか通じない言葉や習慣は?
- 今だから言える、小さな秘密は?
- 今年中にこのメンバーでやりたいことは?
- 自分のことを一番よく知っているのは誰?
- この中で、いちばん先に新しいことを始めそうなのは?
- 一番最近「ありがとう」と言ったのはいつ?
- 明日から1年自由になるなら、何を始める?
- 最近あった小さな幸せは?
- 次に答える人へ、いま自分が聞いてみたいことは?
120問目のように、最後は自分で質問を作って次の人へ渡すと、一覧に無い質問が出はじめる。そこから先は、もう一覧がいらない。
カップル・友達・飲み会、相手で選ぶやり方
カップル・付き合いたての2人:交互に1問ずつ、または21の質問。聞いた側も答える形にしておくと、片方だけが話す時間にならない。質問より話題そのものを増やしたい日は、カップルの話題100の場面別リストが近い。
友達同士:2人なら交互、3人以上なら指名バトン。久しぶりに会う相手とは、二択から入ると近況を聞くきっかけがつかみやすい。
初対面が混ざる場・飲み会:二択で即答か、ルーレット。個人的な事情に触れる質問は外し、パスありを最初に伝える。隣に座った相手ごとに話題を変えたいなら、飲み会の話題100が相手別になっている。
電話・通話:交互に1問ずつが合う。声だけで成立する遊びは、電話でできるゲームと盛り上がる話題36選の早見表から選べる。
ドライブ・移動中:二択か、同乗者が読み上げる交互の形。車内向けの質問は、ドライブで盛り上がる質問50選が運転中の配慮まで扱っている。
質問ゲームが途中で冷めたときの立て直し
片方だけが聞き続けている:面接のような空気になったら、「聞いた側も答える」に切り替える。交互の形に戻すだけで、聞かれる側の負担が半分になる。
重い質問で場が止まった:答えを待たずに「パスでいいよ」と言い、二択を2〜3問はさむ。深い質問は、軽い質問が続いたあとのほうが答えやすい。
終わりどころがない:「あと3問で終わりにしよう」と数を区切る。だらだら続けて飽きるより、少し物足りないくらいで終えたほうが次につながる。
最初の1回は、二択を5問だけ
初めての相手となら、まず二択を5問だけやってみる。答えが割れた問いがあれば、そこで理由を聞く。話が続いたら、交互に1問ずつの形へ移る。続かなければ、そこで終わっていい。5問でも、パスのルールだけは先に伝えておく。
質問を考えるのも選ぶのも面倒な日は、話題ルーレットを回して、出たものに答えるところから始められる。紙のカードを手元に置きたい人は、買う前に会話が盛り上がるカードゲームの選び方で、収録数と質問の深さの見方を確かめておくといい。
参考情報
「21の質問」の進め方は、上の VOGUE JAPAN の記事が「〜してもよい」という形で複数挙げているものを本文に書いた。「20の質問」のルール(1単語で言えるお題・質問は合計20問まで・お題を決めた人は嘘をつかない)は Wikipedia の記述による。表の所要時間は当サイトの見積もりで、出典のある数字ではない。
この記事を書いた人
エマロン
会話のネタ切れ常習犯だった元・人見知りOL。飲み会や合コンで何度も沈黙を経験した末に「トークテーマルーレット」を作りました。記事で紹介するゲームの仕様や数字は、発売元や公的機関のページで確かめてから書いています。
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