適当ビンゴの質問リスト|会社の忘年会で使える45問と番号のルール
会社の忘年会で使える適当ビンゴの質問45問。社長・部長・新人・会場の全員に聞く数字の質問と、聞かないほうがいい質問、答えを当たりの番号にするルール、人数別に必要な問数、司会のスマホで使える番号の記録。
適当ビンゴとは:質問の答えが当たりの番号になるビンゴ
適当ビンゴは、ビンゴマシンを使わずに、司会が出す質問の答えを当たりの番号にするビンゴだ。カードは、1〜75の番号が入った普通のビンゴカードをそのまま使う。「部長のチームは何人ですか?」の答えが12人なら、当たりは12番。番号が出るたびに社長や部長の意外な数字が分かるので、番号を待つ時間がそのまま会話になる。質問だけ見たいときは、質問リスト45問へ。
用意するのは、参加人数分のビンゴカード、景品、出た番号を見せる物(ホワイトボードか、この記事の記録の画面)の3つ。カードは、番号を押して穴をあけるものでも、ペンで印を付けるものでも使える。質問に答える人(社長や部長)にはカードを配らない。自分のカードに合う数を言えてしまうからだ。
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1〜75の番号が入った普通のビンゴカード。マシンを使わない適当ビンゴでも、このカードで足りる。50枚・100枚・200枚・300枚入りなどがある。
ビンゴカードを見る適当ビンゴのルール:答えを当たりの番号にする決め方
適当ビンゴでもめやすいのは、「社員175人なら何番が当たりか」が人によって違うことだ。始める前に決め方を読み上げ、司会がそのとおりに番号を宣言する。この記事では次の決め方にした(記事の中の記録も、この決め方で番号を出す)。
| 答え | 当たりの番号(例) |
|---|---|
| 1〜75 | そのまま1つ(12人 → 12) |
| 76〜99 | 十の位と一の位の2つ(86本 → 8と6) |
| 100以上 | 前の2けたと後ろの2けた(社員175人 → 17と75) |
| 日付 | 月と日(3月14日 → 3と14) |
| 時刻 | 24時間で読んで、時と分(夜7時45分 → 19と45) |
- 100以上の答えで、前か後ろの2けたが76以上になったら、その方は出さない(180 → 18だけ)。どちらも76以上なら番号なし(9,999 → なし)
- 0は出さない(80 → 8だけ、7時00分 → 7だけ)。同じ番号が2つになったら1つにする(77 → 7だけ)
- 「半」は30分(7時半 → 7と30)。「何分」で聞く質問は分に直す(1時間半 → 90分 → 9だけ)
- %・人・円などの単位は外し、小数点より下は切り捨てる(36.5 → 36)。「万」「千」は数字に直す(3万5千円 → 35000 → 35だけ)
- 「下2けた」の答えは、05なら5、00なら番号なし
- もう出た番号は、何も開かない。次の質問へ進む
番号は「Iの17」のように、列の文字を付けて読み上げると聞き取りやすい。普通のビンゴカードは、左の列から順にBが1〜15、Iが16〜30、Nが31〜45、Gが46〜60、Oが61〜75で、中央のマスは最初から開いている(フリー)。
適当ビンゴの質問リスト(会社の忘年会で使える45問)
答えが数字になり、言いにくいことに触れない質問をお題として集めた。答える人に合わせて選び、紙に印刷しておくと当日迷わない。予定表やデスクトップのように手元で確かめにくい質問は、だいたいの数で答えてもらえばいい。
★は、答えが31〜75にもなりやすい質問。人数・回数の質問は1〜31の答えが多く、それだけだとカードの真ん中から右(N・G・Oの列)がなかなか開かない。★の質問を3問に1問ほど混ぜる。時刻・日付・3けた以上になる質問は、1問で番号が2つ出るので、ビンゴまでの問数も少なくて済む。
社長・役員に聞く
- 今朝、家を出たのは何時何分でしたか?★
- 今年、新幹線か飛行機に乗ったのは何回ですか?
- この会社に入って(会社を作って)何年目ですか?
- スマホのホーム画面(全部のページ)に、アプリはいくつ並んでいますか?★
- 今日の歩数(スマホの記録)の、下2けたは?★
- スマホの電池の残りは何%ですか?★
- 今年いちばん長かった会議は何分でしたか?★
- スマホの連絡先は、何件入っていますか?★
部長・課長・リーダーに聞く
- 部(チーム)は全部で何人ですか?
- 朝、会社に着くのは何時何分ですか?★
- メールの受信トレイにある未読の数の、下2けたは?★
- 今週、予定表に入っている会議はいくつですか?
- いま使っているスマホは、買ってから何か月ですか?★
- パソコンのデスクトップに、アイコンはいくつありますか?★
- 今日、会場に着いたのは何時何分でしたか?★
- 今年、出張で泊まったのは何泊ですか?
新人・若手に聞く
- 会社の最寄り駅から会社まで、歩いて何分ですか?
- 今朝、アラームはいくつかけていましたか?
- 入社してから、社内で覚えた略語はいくつありますか?
- スマホに入っている写真の枚数の、下2けたは?★
- 社内のチャットで、入っているグループはいくつですか?
- 今年、自分で作った資料のうち、いちばん長いものは何ページでしたか?★
- 入社してから、名刺は何枚くらい渡しましたか?★
- 今朝、起きたのは何時何分でしたか?★
司会が自分で答える(質問が尽きたときのつなぎ)
- いま、何問目でしょう?
- 乾杯から何分たったでしょう?(時計を見て答える)★
- 今日の参加者は何人でしょう?
- この店の電話番号の、下2けたは?★
- いまの時刻は何時何分でしょう?★
- 今日のコースは何品でしょう?
- 司会の好きな数字は?(1〜75から)
会場の全員で数える(手を挙げてもらう)
- 今日、ネクタイをしている人は何人?
- 腕時計をしている人は何人?
- 今日、電車で来た人は何人?
- 会社から直接来た人は何人?
- スマホの電池が50%より少ない人は何人?
- 今年、新しく始めたことがある人は何人?
- 今日、ここまで歩いて来た人は何人?
会社の数字を全員で予想する
- 会社の代表電話の番号の、下2けたは?★
- 本社(事業所)の郵便番号の、下2けたは?★
- 会社ができたのは西暦何年ですか?
- 会社の創立記念日は何月何日ですか?
- 今年の会社の営業日は、何日ありますか?★
- 会社の社員は全部で何人?★
- 自社の主な商品・サービスの値段は?★
会社の数字の質問は、答えを言う前に会場の全員に予想してもらい、近かった人に拍手を送ると、1問ごとに会場の全員が参加できる。答えは幹事が前もって調べておく。
入れないほうがいい質問
結婚式の二次会向けに作られた質問リストには、体重やウエスト、交際の話が入っているものがある。会社の忘年会では、次の数字は聞かない。
- 体重・身長・ウエスト・年齢など、体と年齢の数字
- 年収・給料・ボーナス・貯金など、お金の数字
- 恋人の有無や、結婚・子どもの予定にかかわる数字
- 病気や通院など、体調にかかわる数字
- 何杯飲んだか、何杯まで飲めるか(飲む量を競う流れになりやすい)
- 遅刻やミスの回数など、特定の人を笑いものにする数字
会社の忘年会は、仕事とのつながりや、参加が強制か任意かなどによっては、ハラスメントの決まりでいう「職場」に当たることがある(厚生労働省のパンフレット。当たるかどうかは個別に判断される)。同じパンフレットは、性的な事実関係を尋ねることを、セクシュアルハラスメントになる性的な言動の例に挙げている。
上司が部下に聞く場面では、パワーハラスメントの指針が、私的なことに過度に立ち入ることを「個の侵害」として代表的な類型に挙げている点にも気をつけたい。新人・若手に聞く質問ほど、断りにくい。始める前に「答えたくない質問はパスできます。パスしたら司会の好きな数字にします」と言っておくと、聞かれた人が断りやすい。
質問は何問用意する?(参加人数と景品の数から)
ビンゴが出るまでの問数は、参加人数と、何人目のビンゴまで景品を渡すかで変わる。10回に9回はこの問数までに終わる、という目安を当サイトで試算した(1問で番号が2つ出るのは4問に1問、何も出ないのは20問に1問とした場合。この記事の質問をまんべんなく使うと、おおよそこの割合になる。各人数5,000回)。
| 人数 | 1人目 | 5人目 | 10人目 |
|---|---|---|---|
| 10人 | 37問 | 61問 | 108問 |
| 20人 | 31問 | 47問 | 61問 |
| 30人 | 28問 | 41問 | 51問 |
| 50人 | 25問 | 35問 | 43問 |
| 80人 | 22問 | 31問 | 37問 |
| 100人 | 21問 | 30問 | 35問 |
- 平均はこれより少なく、30人で10人目までなら42問。参加者が多いほど誰かのカードが早くそろうので、少ない問数で済む
- 問数を減らすいちばんの手は、1問で番号が2つ出る質問(時刻・日付・3けた以上)を増やすことだ。半分をそうした質問にすると、30人で10人目までの目安は51問から43問になる(同じ試算)
- 30人で10人目までなら、この記事の45問では足りないことがある。足りなくなったら、答えが毎回変わる25・26・29・31をくり返し使う(29は分が新しい番号になる)
- 10人前後で全員に景品を渡すと、最後の人のビンゴまで平均85問ほど、長いと110問近くかかる。3〜5人目まではビンゴで決め、残りは番号のくじで配るほうが早い。景品の数から配り方を決める手順は、忘年会の景品ゲームの記事にまとめた
- 1問を1分で進めると、30人で景品10個なら平均で40分あまり、長いと50分ほど。予定の時間を過ぎたら「次の質問で最後」と言い、残りの景品はリーチの人どうしのじゃんけんで決める
出た番号の記録(司会のスマホで使える)
答えを入れて「番号にする」を押すと、上の決め方で当たりの番号を出す。「この番号を出す」を押すと、1〜75の表に印が付く。もう出た番号は「もう出た」と表示される。
- ビンゴの申告があったら、その人のカードのそろった列の番号(中央のフリーを通る列なら4つ)を読み上げてもらい、表と照らす
- 表の番号は、押すと手で印を付けたり外したりできる。押し間違えたら「1つ戻す」
- 「質問を1つ選ぶ」は、この記事の質問から1つ出す。番号がB・Iの列に偏ってきたら、★の質問を優先する
- 記録はこの端末のブラウザにだけ残り、ページを閉じても24時間は戻せる。入力した答えは外に送らない
- プロジェクターや大きな画面がある会場なら、この画面を映すと、番号をホワイトボードに書き出さずに済む
適当ビンゴの出た番号の記録
入力した答えは、このブラウザの外には送られません。記録はこの端末のブラウザにだけ残ります。24時間あけて開くと、前の記録は消えています。
12、175、3/14(日付)、19:45 か 夜7時45分(時刻)、1時間半、45% のように入れます。
出た番号 0個
B 0・I 0・N 0・G 0・O 0
番号を押すと、手で印を付けたり外したりできます。緑の枠が、最後に出た番号です。
適当ビンゴの進め方と、最初に読み上げるルール説明
1. カードを配る
受付か乾杯の前に、1人1枚配る。途中で来た人にも渡せるように、人数より数枚多く用意する。質問に答える人には配らない。
2. ルールを読み上げる(30秒)
今日のビンゴはマシンを使いません。これから社長や部長に、数字で答えられる質問をします。答えの数字が、そのまま当たりの番号です。75より大きい数や時刻のときは、どの番号にするかを司会が読み上げます。読み上げた番号がカードにあれば開けてください。答えたくない質問はパスでき、そのときは司会の好きな数字にします。縦・横・斜めのどれか1列がそろったらビンゴです。リーチになったら手を挙げてください。
3けたの数や時刻の扱いは、最初の質問で実際に見せると伝わりやすい(「社員は175人なので、Iの17とOの75が当たりです」)。
3. 質問して、番号を宣言する
答える人を指名し、答えを聞いたら、司会が「当たりは、Iの17とOの75です」と宣言して、記録に入れるかホワイトボードに書く。会社の数字の質問は、答えの前に会場に予想を聞くと、待つ時間が短く感じられる。
4. ビンゴを確かめて、景品を渡す
ビンゴの人に前に出てもらい、そろった列の番号を読み上げてもらう。出た番号と合っていれば景品へ。どの景品にするかは、ビンゴした人に三角くじを引いてもらうか、早くビンゴした人から選んでもらう。くじで決めるなら、目玉の当たりくじは、景品が半分ほど出たところで箱に入れると、あとからビンゴした人にも目玉の望みが残る。景品の数は、上の表で決めた「何人目まで」にそろえる。
肉・カニ・ペアチケットなどを、パネルと目録で渡す景品セット。1点から20点以上まであり、何人目のビンゴまで渡すかに合わせて点数で選べる。品物は当たった人が後日ネットで申し込んで受け取る形が多く、当日は会場に運ばずに済む。
忘年会の景品セットを見る5. 終わり方を決めておく
景品が残り1つになったら「次のビンゴで最後です」と宣言する。時間で区切る場合も、締めの前に「あと3問」のように数で伝えると、会場が最後の質問に集中できる。
よくある質問
10人以下の少人数でもできる?
できる。ただし人数が少ないほどビンゴまでの問数は増え、10人なら1人目まで平均27問ほどかかる(当サイトの試算)。早く進めたいなら、時刻・日付・3けた以上の数のように、1問で番号が2つ出る質問を多めにする。
答える人が詰まったら?
パスにして、司会の好きな数字を1つ出す。会場に予想を聞いていたなら、いちばん近い予想をした人に番号を決めてもらってもいい。
新年会や結婚式の二次会でも使える?
使える。新年会なら、質問を「今年の目標の数字」(今年読みたい本の冊数、行きたい場所の数など)に寄せると、年始らしくなる。座ったまま全員が参加できるほかのゲームは、新年会の座ってできる全員参加ゲームにまとめた。結婚式の二次会なら、質問の相手を新郎新婦に替え、「2人が初めて会ったのは何月何日?」のような質問にする。体重や年齢など、入れないほうがいい質問は同じ。
オンラインの忘年会でもできる?
カードを配れないので、各自が紙に5×5のマスを書き、Bの列に1〜15、Iの列に16〜30……と、列の範囲から好きな番号を書いてもらう(中央はフリー)。司会はこの記事の記録を画面共有すると、出た番号を全員が見られる。
参考情報
- ビンゴ(Wikipedia, 2026年10月17日参照) — カードの番号の範囲とフリーのマス
- 事業主が講ずべきハラスメント対策パンフレット(厚生労働省, 同) — 勤務時間外の「懇親の場」が「職場」に当たる場合、性的な言動の例
- 事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針(令和2年厚生労働省告示第5号, 同) — 代表的な類型の「個の侵害」
問数の目安は当サイトの試算。中央がフリーの普通の1〜75のカード(縦・横・斜めの12列)を参加人数分作り、1問ごとに番号を2つ(4問に1問)・なし(20問に1問)・1つ(残り)出し、番号は1〜75からかたよりなく選んで、各人数で5,000回ずつ数えた。実際の答えの出方によって変わる。
この記事を書いた人
エマロン
会話のネタ切れ常習犯だった元・人見知りOL。飲み会や合コンで何度も沈黙を経験した末に「トークテーマルーレット」を作りました。記事で紹介するゲームの仕様や数字は、発売元や公的機関のページで確かめてから書いています。
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