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親戚の集まりで盛り上がるゲーム|お正月・帰省で子どもから祖父母まで

お正月や帰省で親戚が集まったときに、4歳の子から祖父母まで同じ卓で遊べるゲームを選んだ。帰省に1箱持っていけば足りるカードゲーム(ナンジャモンジャ・ドブル・ito)、道具なしの全員一致ゲームやまるばつクイズ、家にある百人一首の坊主めくりまで。年齢差をならすハンデと、10人を超えたときの分け方つき。

#親戚#帰省#お正月#ゲーム#ボードゲーム#カードゲーム#三世代#大人数
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お正月やお盆に親戚が集まると、同じ部屋に4歳の子と80代の祖父母がいて、人数が10人を超える日もある。そんな日に全員で遊べるゲームを、帰省の荷物に1箱入れていけば足りるカードゲーム、食卓のまま道具なしで始められるもの、家にある百人一首やトランプで遊べるものに分けて選んだ。年齢差をならすハンデの付け方と、人数が多いときの分け方も添えている。

4歳の子がいる日は、カードゲームならナンジャモンジャ(4歳から・2箱混ぜると12人まで)、道具なしなら全員一致ゲームが合う。

小学生と大人が中心の日は、カードゲームならドブル(6歳以上・8人まで)、道具なしならジェスチャーゲームを家族対抗で。

10人前後で1つの輪になりたい日は、カードゲームなら ito(8歳以上・10人まで・全員が仲間になる遊び方がある)、道具なしなら伝言ゲーム。

祖父母に主役になってほしい日は、まるばつクイズの出題役をお願いする。家に百人一首があれば、運だけで勝負がつく坊主めくりもできる。

どれも、次の節に書いた親戚の集まりの4つの条件(年齢の幅・人の出入り・狭い机・年に数回しか会わない相手)に合うかで選んだ。カードゲームは対象年齢の下限が低い順に並べていて、おすすめの順位ではない。

「PR」の印が付いた枠は楽天市場の広告だ。押すと商品の検索結果に移り、そこでの買い物に応じて、このサイトに紹介料が入る仕組みになっている。枠を付けたのは、人数と対象年齢を発売元のページで確認できたカードゲームだけで、枠を付けられるかどうかで選んだわけではない。道具なしのゲームと、家にある百人一首などで遊ぶ方法も、カードゲームと同じ重さで扱っている。


親戚の集まりならではの4つの条件

友達どうしのゲーム会と比べると、親戚の集まりには次の4つが重なる。

  • 年齢の幅が広い:幼児から祖父母まで。ルールの説明が1分で済み、字を読まなくても遊べるものが合う
  • 人の出入りがある:台所に立つ人、昼寝から起きてくる子、あとから着く家族がいる。1回が短く、途中から入れるものが続けやすい
  • 机が狭い:座卓やこたつの上には、皿やみかんが残っている。カードを広げられる場所は限られる
  • 年に数回しか会わない:話のきっかけはほしいが、勝ち負けが後を引くと気まずい。全員が仲間になるゲームや、点数を数えない回があると入りやすい

帰省に1箱持っていくカードゲームは、対象年齢の下限で選ぶ

帰省の荷物は増やしたくない。盤や駒のある大きなボードゲームより、カードだけのゲームのほうがかさばらず、座卓の上でも広げやすい。下の3つは対象年齢の下限が4歳・6歳・8歳と分かれていて、集まる子どもの年齢で選べる。人数・時間・対象年齢・内容物・価格は、どれも発売元の公式ページの表示だ。

4歳から大人まで遊べるナンジャモンジャ

山札から1枚ずつめくり、描かれた謎の生き物に、めくった人が好きな名前を付ける。同じ生き物が再びめくられたら、付けた名前を一番早く叫んだ人が、場にたまったカードを取る。発売元のすごろくやの表示は、4歳から大人・2〜6人用・15分で、ルールの難しさは「すぐわかる」。1箱にカードが12種類60枚入っている。

字を読まなくていいので、まだ字が読めない子も祖父母と同じ条件で遊べる。名付けの場面では笑いが起き、身内にしか分からない名前(祖父母の家の犬の名前など)が付くと、その絵が出るたびに全員が思い出す。名前を思い出す早さは年齢の差が出にくく、4歳の子が大人より先に呼ぶ場面も出る。発売元のページで紹介されている遊んだ人の投稿にも、親戚が集まった日に子どもたちと遊び、「ルール説明が数秒で終わる上に子供の方がちょっと有利」だったというものがある。場にカードの山を1つ作るだけなので、皿をよけたこたつの角でも足りる。

人数が多い日は、「シロ」と「ミドリ」を1つの山にすれば12人まで遊べると、発売元が案内している。2つは描かれた生き物が違うだけで、遊び方は同じ。定価はどちらも1,540円(税込)。売値は店ごとに違う。2025年夏に出た『おしり』(8種類48枚・2〜6人)は、うしろ向きの生き物が出たら名前に「のおしり!」を付けて呼ぶ決まりが足された箱だ。缶入りで1箱12人まで遊べた『デラックス』(25種類125枚)は発売元で絶版になっていて、発売元の価格(税込3,300円)よりかなり高い出品があるため、この記事の枠の検索結果からは外した。

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めくった謎の生き物に名前を付け、同じ絵が出たらその名前を早く呼ぶカードゲーム。4歳から大人・2〜6人・15分。シロとミドリの2箱を混ぜると12人まで遊べる(発売元の表示)。

ナンジャモンジャを見る

6歳から遊べるドブル

丸いカード55枚のどの2枚にも、同じマークがちょうど1つだけ描かれている。そのマークを誰より早く見つけて言うのが基本で、取ったカードをどうするかが違う5つのミニゲームが1箱に入っている。発売元のホビージャパンの表示は、2〜8人・約15分・6歳以上。

説明は「2枚に共通するマークを探して言う」の一言で済む。全員が同時に探すので順番待ちがなく、見つける早さで勝負がつくから、小学生が大人に勝つこともある。カードは缶ケースに入っていて、荷物の中でつぶれにくい。

キャラクターの絵柄の版や「キッズ」と付く版もあり、販売ページでは人数や対象年齢の表示が違うものがある。この記事の枠から開くのは、2023年10月に出た新版の検索結果だ。発売元によると、新版は箱とJANコードが変わったが、カードのマークと遊び方は前の版と同じ。希望小売価格は2,200円(税込)で、品切れのため予約になっている出品や、これより高い出品もある。

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どの2枚にも1つだけある同じマークを、誰より早く見つけて言うカードゲーム。2〜8人・約15分・6歳以上で、5つのミニゲームが缶ケースに入っている(発売元の表示)。

6歳から遊べるドブルを見る

8歳から10人まで遊べる ito

1〜100の数字が書かれたカードを配り、自分の数字は口にせず、テーマに沿った言葉で大小を伝え合う会話ゲームだ。発売元のアークライトの表示は、2〜10人・約30分・8歳以上で、価格は2,200円(税込)。ナンバーカード100枚とテーマカード50枚が入っている。遊び方は2通りで、全員が仲間の『クモノイト』と、嘘をついてもいい『アカイイト』がある。

全員がそろう食後には『クモノイト』が合う。たとえばテーマが「人気のある食べ物」なら、自分の数字の大きさを食べ物の名前で表す。祖父母が「大きい数」のつもりで出した食べ物に孫が首をかしげ、そこから昔の食卓の話になることもある。10人まで1つの輪で遊べ、8歳より小さい子は親と2人で1枚を持てば一緒に参加できる(当サイトの提案)。大人といとこだけになった夜は、嘘も作戦のうちになる『アカイイト』に替えると、同じ箱で雰囲気が変わる。

発売元は人数の違う箱も出していて、『ito レインボー』は2〜14人・5〜15分、『ito クラシック』は2〜8人・10分。11人以上で1つの輪にしたいならレインボーが合う。この記事の枠の検索結果には、2〜10人の ito だけが出るようにしてある。


食卓のまま、道具なしで始めるゲーム

カードゲームがなくても、皿を下げる前の食卓でそのまま始められるゲームがある。お題が要るものは、このサイトのお題集とつないでおいた。

全員一致ゲーム(以心伝心ゲーム)

司会役が「◯◯といえば?」とお題を出し、全員が「せーの」で同時に答える。全員の答えがそろえば成功。正解がないので、4歳の子も祖父母も同じ立場で参加でき、答えが割れたときは「なぜそれ?」で会話が続く。「冬の歌といえば?」のように世代で答えが分かれるお題は、そろわなかった回のほうがにぎやかになる。紙もペンもいらない。後出しを防ぐなら、「せーの」の合図は司会役だけが出すと決めておく。

下のボタンで、お正月や親戚の集まりで使いやすいお題を1つ引ける。司会役が画面を読み上げて、全員で答える。

お正月の全員一致のお題を1つ引く

全20個から1つ出します

お題がもっと要るときは、一致しやすい順に並べた以心伝心ゲーム・全員一致ゲームのお題100選から選ぶ。

祖父母が出題役のまるばつクイズ

祖父母に出題役をお願いし、自分が子どもだったころのことを問題にしてもらう。「おじいちゃんが小学生のころ、給食にパンが出た。まるか、ばつか」のような問題なら、答えを知っているのは出題役だけで、孫も親も同じ条件で当てる側に回れる。答え合わせのあとに、そのころの話が続くのがこのやり方の良さだ。問題を考えるのが負担なら、まるばつクイズ問題60問の高齢者向けの問題を読み上げてもらう。

家族対抗のジェスチャーゲーム

家族ごと、または子どもと大人に分かれてチームを作り、演じる人がお題を声を出さずに体で表す。演じる役を子どもに任せ、大人は当てる側に回ると、子どもの出番が増える。お正月なら「おもちを焼く」「年賀状を書く」「初詣でお賽銭を投げる」のように、その場の全員が見たことのある動作が当てやすい。お題に迷ったら、難易度別に分けたジェスチャーゲームのお題100選から、子どもの年齢に合う段を使う。

座ったまま順に答える山手線ゲームと連想ゲーム

座った順に1人ずつ答えていく。山手線ゲームは「野菜の名前」「冬の季語」のように、お題に当てはまるものを順に言い、詰まった人の負け。連想ゲームは、前の人の言葉から思いつく言葉をつないでいく。昔の歌手や花の名前のように祖父母が得意なお題を混ぜると、子どもと祖父母の差が縮まる。山手線ゲームのお題100選と、ヒント付きの連想ゲームのお題80選には、高齢者が答えやすいお題も入っている。

人数が多いほど面白くなる伝言ゲーム

人数が多いほど、文が崩れていく過程が長くなって面白くなるのが伝言ゲームだ。2列に分けて同じ文を流し、最後の人が言った文を比べる。列の並びを子ども・祖父母・親と混ぜると、どこで文が変わったのか予想がつかなくなる。どんな文が崩れやすいかは、伝言ゲームのお題70選の作り方が参考になる。


家にあるもので遊ぶ、お正月の坊主めくり・かるた・トランプ

家に百人一首があれば、絵札100枚で坊主めくりができる。札を裏返して山にし、順番に1枚ずつめくる。男性の札は自分の手元に置き、坊主の札を引いたら手元の札をすべて場に出す。女性の札を引いたら、場にたまった札をすべてもらえる。山がなくなったとき、手元の札が一番多い人の勝ち。技も知識もいらず運だけで勝負がつくので、4歳の子と祖父母がまったく同じ条件で遊べる。価格.comマガジンの筆者も、子どものころは「親戚や友達が集まると必ずと言っていいほど」坊主めくりで遊んでいたと書いている。細かい決まり(蝉丸の札や天皇の札の扱いなど)は家や地域によって違うので、始める前に祖父母にその家のやり方を聞くと、それが話のきっかけにもなる。

ほかにも、家にありそうなもので次のように遊べる。

  • かるた:読み手を祖父母、取り手を子どもにすると、祖父母が自然に主役になる。百人一首の取り札は字だけなので、小さな子には絵の付いたかるたのほうが取りやすい
  • トランプ:ババ抜きや七並べなら、たいてい誰かが決まりを覚えていて、説明の手間がかからない。神経衰弱は覚える勝負なので、子どもが大人に勝つこともある
  • すごろく:サイコロを振って進むだけなので、4歳の子も祖父母も同じ条件で遊べる。子どもが紙に描いた手作りのすごろくでも足りる

年齢差をならすハンデと、チームの組み方

早く見つけたり、早く名前を呼んだりするゲーム(ナンジャモンジャ、ドブル)では、子どもが大人に勝つことがある。反対に、言葉や知識で答えるゲームは大人が有利になる。どちらも、次のような決めごとで差を縮められる。ここに書いた決めごとは当サイトの提案で、各ゲームの公式ルールではない。

  • 早さを競うゲーム:大人だけ、答える前に手を1回たたく。祖父母は手をたたかなくてよい
  • 言葉で答えるゲーム:小学校に上がる前の子は、言い直しを2回まで認める。詰まったら、隣の大人が最初の1文字だけヒントを出す
  • 祖父母と孫で1組にする:早く見つけるのは孫、名前や昔のことを覚えているのは祖父母、と役目を分けると、どちらにも出番がある
  • 最初の1回は練習にする:点数を数えない回があると、勝ち負けが苦手な子や、ルールを覚えている途中の祖父母も入りやすい
  • 全員が仲間になるゲームを挟む:ito の『クモノイト』は全員が同じチームで、失敗するときも全員一緒だ。負けた人が出ないので、食後の最初の1回や、お開きの前の1回に向く

10人を超えたら、卓を分けるかチームにする

子どもと大人を合わせて10人を超える日は、遊び方を次の3つから選ぶと、待っている人が減る。

  • 1つの輪のまま遊ぶ:ナンジャモンジャはシロとミドリの2箱を混ぜれば12人まで遊べる。道具なしなら、2列に分けた伝言ゲームが人数の多さを生かせる
  • 卓を2つに分ける:子どもの卓ではナンジャモンジャ(1箱で2〜6人)、大人の卓では ito(2〜10人)。祖父母は1回ごとに卓を移ると、両方の卓に顔を出せる
  • チームにして全員で1つのゲーム:全員一致ゲームは「チームの中で答えがそろったら1点」、ジェスチャーゲームは家族対抗にする。チームの中で相談する時間が、久しぶりに会った相手と話すきっかけにもなる

あとから来た人は、全員一致ゲームなら次のお題から、ナンジャモンジャなら次の回から入れる。


食事のあとから帰る日まで、時間帯で入れ替える

同じゲームを続けていると、子どもと大人のどちらかが先に飽きる。時間帯ごとに入れ替えると、帰省の数日を通して遊べる。

  1. 食事中:ゲームより話題。久しぶりの相手と何を話すかは、義実家での会話に困らない帰省の話題30選と連休の会話ネタ50選の場面別の例が使える
  2. 食後すぐ、全員がそろっているとき:全員一致ゲームとまるばつクイズ。10人までなら ito の『クモノイト』で1つの輪になれる
  3. 子どもが飽きてきたら:ナンジャモンジャやドブルで、子どもの卓を作る。坊主めくりやすごろくもこの時間に合う
  4. 夜、大人といとこだけになったら:ito の『アカイイト』や、ワードウルフ、NGワードゲームのように、言葉で駆け引きするゲーム
  5. 帰りの車の中:運転する人も一緒にできる遊びは車の中でできるゲーム、小さな子向けの遊びは車で子供の暇つぶしから選ぶ

罰ゲームは付けないか、「次の司会役をする」くらいにしておく。お酒を飲ませる罰ゲームは付けない。いとこに未成年がいることも、帰りに運転する人がいることもある。法事のあとの集まりのように、ゲームを始める雰囲気ではない日は、法事や親戚の集まりで話すことにある話題のほうが合う。


参考情報

人数・時間・対象年齢・内容物・価格は、いずれも上に挙げたページの表示による(ito レインボー・ito クラシックは、ito のページの関連商品欄)。遊んだ人の投稿は、すごろくやのナンジャモンジャのページで紹介されているもの。坊主めくりの決まりは家や地域によって違い、ここでは価格.comマガジンの記事にある基本の形を書いた。楽天の検索結果の並びは2026年10月15日の時点のもの。ハンデ・チームの組み方・卓の分け方は当サイトの提案で、公式のルールではない。

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この記事を書いた人

エマロン

エマロン

会話のネタ切れ常習犯だった元・人見知りOL。飲み会や合コンで何度も沈黙を経験した末に「トークテーマルーレット」を作りました。記事で紹介するゲームの仕様や数字は、発売元や公的機関のページで確かめてから書いています。

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数字を口にせず、テーマに沿った言葉で大小を伝え合う会話ゲーム。2〜10人・約30分・8歳以上で、全員が仲間になる遊び方が入っている(発売元の表示)。

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