ジェスチャーゲーム お題100選|難易度別に紹介
ジェスチャーゲームでそのまま使えるお題を100個、難易度3段階で紹介する。小学生でも当てやすい定番から、ことわざを動きにする大人向けの難問まで収録した。動きで伝わるお題の選び方と、カスタムルーレットに登録して出題係を任せる手順も解説する。
「言葉で説明したら反則」なのに、動きだけでは伝わらない
ジェスチャーゲームは、声を出さずに体の動きだけでお題を伝える遊びだ。ルールは単純だが、いざお題を選ぶ側に回ると「これ、動きだけでどう伝えよう」と止まってしまうことも多い。
この記事では、ジェスチャーゲームでそのまま出題できるお題を100個、簡単な定番から大人でも悩む難問まで3段階の難易度に分けて紹介する。あわせて、動きに詰まらないお題を選ぶときの考え方と、カスタムルーレットにお題を登録して出題係を任せる手順も解説する。
動きになるお題と、詰むお題を分ける2つの条件
ジェスチャーゲームでお題を選ぶときに見落とされやすいのが、「知っている言葉」と「動きにできる言葉」はイコールではないという点だ。誰もが知っている言葉でも、いざ演じようとすると最初の数秒で固まってしまうことがある。
固まりやすいお題には共通点がある。ひとつは、動作がその言葉だけに固有かどうかだ。「動物」というお題は範囲が広すぎて、どう動いても「動物っぽい何か」にしかならず、見ている側も答えを一つに絞れない。一方「ゾウ」なら、鼻を長く伸ばす動きひとつで、他の動物とは違う特徴が伝わる。お題は広いカテゴリではなく、輪郭がはっきりした対象に絞るほど当てやすくなる。
もうひとつは、大きさや形で表現できるかどうかだ。カメの甲羅、キリンの首の長さ、綱引きの綱の張り具合——体の動きで大小や形を示せる対象は、見ている側も答えの候補を絞り込みやすい。反対に「愛」「自由」「幸せ」のような、形も大きさも持たない抽象語は、動作に置き換える手がかりがなく、演じる側がそこで止まってしまいやすい。この記事のお題には、抽象語だけで完結するものは含めていない。
この2条件を踏まえて、以下では難易度を3段階に分けた。動作1つで完結するものを「簡単・定番編」、動きに表情や間の工夫が絡むものを「盛り上がる・面白い編」、動作を2つ以上つなげる必要があるものや、ことわざのように解釈の一手間が挟まるものを「難しい編」とした。ことわざは言葉自体が抽象的に見えても、猫・小判・石・鳥のように具体的なモノや動きに置き換えられるものだけを選んでいる。
お題を声と表情だけで演じ分けて当てる定番「はぁって言うゲーム」。家族でも飲み会でも、開けてすぐ遊べる。
簡単・定番編:小学生でも当てやすい34問
難易度をかけずに、誰でもすぐ当てられるお題を34個そろえた。動物は特徴的な部位を1つ動かすだけで、日常のしぐさは体の使い方を再現するだけで伝わるものを選んでいる。
動物・生き物17選
動物は、特徴的な部位や動きを1つ大げさに演じるだけで正体が伝わりやすい。鳴き声を出さなくても、体の動きだけで十分成立する。
- ゾウ
- ウサギ
- ヘビ
- 鳥が飛ぶ
- 魚が泳ぐ
- 犬がしっぽを振る
- 猫が毛づくろいする
- カメの歩き方
- カニの横歩き
- カエルのジャンプ
- クモが糸を張る
- ライオンの吠え方
- サルがバナナを食べる
- ペンギンの歩き方
- キリンが高い葉を食べる
- ゴリラが胸をたたく
- コアラが木にしがみつく
動物のお題で体が温まったら、次は毎日の暮らしの中にある動作に移ろう。
日常のしぐさ17選
歯磨きや電話対応など、誰もが日常でやっている動作は、説明されなくても体が覚えている分、演じるハードルが低い。
- 歯を磨く
- 掃除機をかける
- 卵を割る
- 洗濯物を干す
- 傘をさす
- 自転車をこぐ
- 電話に出る
- くしゃみをする
- あくびをする
- 眠くて目をこする
- 服を着替える
- 靴ひもを結ぶ
- ドアをノックする
- 窓ふきをする
- 字を書く
- 歯医者で口を開ける
- アイスを食べて冷たいと驚く
盛り上がる・面白い編:笑いが起きる33問
1つの動作だけでなく、表情や間の取り方まで工夫すると伝わるお題を33個集めた。演じる側の個性が出やすく、同じお題でも人によって見え方が変わるのが面白いところだ。
職業になりきる17選
職業のお題は、その仕事ならではの道具や動きを1つ選んで誇張すると伝わりやすい。
- 警察官が交通整理をする
- 消防士が放水する
- 先生が黒板に文字を書く
- 料理人が中華鍋を振る
- 歌手がマイクを持って熱唱する
- オーケストラの指揮者
- 美容師がハサミで髪を切る
- 医者が聴診器を当てる
- 大工が釘を打つ
- 画家がキャンバスに絵を描く
- 農家が稲刈りをする
- パン屋がパン生地をこねる
- 郵便配達員がバイクで配達する
- カメラマンがシャッターを切る
- お笑い芸人がツッコミを入れる
- 忍者が壁をよじ登る
- サッカー選手がシュートを決める
職業で笑いが取れたら、今度は出来事の再現へ難易度を一段上げる。
とっさの状況を再現する16選
状況を再現するお題は、驚きや焦りといった感情の動きまで表現すると、見ている側にも伝わりやすくなる。
- 満員電車で押される
- 熱いものを触ってしまう
- くしゃみを我慢する
- 転びそうになって耐える
- 花火を見上げる
- 綱引きをする
- 宝くじが当たる
- 蚊を叩く
- 目覚まし時計を止める
- 雨に濡れて走る
- 荷物が重くて運べない
- ボールを投げてキャッチする
- 山を登る
- 大きな波にのまれる
- 幽霊を見て驚く
- ロボットになりきって歩く
難しい編:大人同士で悩める33問
動作を1つでは説明しきれないお題を33個集めた。2つの動作を続けて演じる必要があるものと、ことわざのように言葉の意味を一度動きに変換する手間が挟まるものに分けている。
ひとつづきの二段階動作17選
1つの動作だけでは意味が通じず、前後の流れをセットで演じて初めて伝わるお題を集めた。
- 洗車してからワックスをかける
- ケーキを焼いて生クリームを塗る
- 釣りをして釣れた魚を持ち帰る
- 引っ越しの荷造りから搬出まで
- 面接で緊張しながら挨拶する
- プレゼン資料をめくりながら説明する
- 花見の場所取りをしてから乾杯する
- 初めてのスキーで転びながら滑る
- 車庫入れで何度も切り返す
- 運動会の借り物競争でお題を探し回る
- 結婚式のスピーチで緊張して涙ぐむ
- ゴルフで渾身のスイングが空振りに終わる
- 満員電車で座席を見つけて座る
- 家庭菜園で虫を見つけて驚く
- 引っ越し業者に指示を出しながら段ボールを運ぶ
- 高いところの荷物を踏み台に乗って取る
- 折りたたみ傘をたたむのに苦戦する
動作の複雑さで悩ませたら、次は言葉の意味を動きに変換する難しさを味わうお題に移ろう。
ことわざ・慣用句を動きにする16選
ことわざや慣用句は言葉自体が抽象的に見えるが、猫・小判・石・鳥のように具体的なモノや動きに置き換えられるものだけを選んでいる。演じる側の解釈力が試される上級者向けのお題だ。
- 猫に小判
- 石の上にも三年
- 一石二鳥
- 七転び八起き
- 馬の耳に念仏
- 井の中の蛙
- 猿も木から落ちる
- 灯台下暗し
- 二兎を追う者は一兎をも得ず
- 花より団子
- 火に油を注ぐ
- 猫をかぶる
- 蛙の子は蛙
- 急がば回れ
- 笑う門には福来たる
- 転ばぬ先の杖
誰と遊ぶかで、拾うお題の配分を変える
100問を均等に使う必要はなく、集まりの顔ぶれに合わせて配分を変えると場に合いやすくなる。
子供が混ざる誕生日会やお祝いの席では、「簡単・定番編」を中心に、動物のお題を多めに配分するとテンポよく進む。ことわざのお題は年齢的に伝わりにくいので、この場では外しておくのが無難だ。
友達同士の宅飲みや女子会では、「盛り上がる・面白い編」の職業・状況お題が向いている。表情や間の取り方で個性が出やすく、下手な演技ほど笑いが起きやすい空気になる。
忘年会や新年会など、大人だけの集まりでは、「難しい編」のことわざ・慣用句を混ぜると、正解が出るまでの時間そのものが会話のネタになる。体を大きく動かす二段階動作のお題も、賑やかな場でよく映える。
オンライン飲み会やビデオ通話では、画面越しでも伝わりやすいよう、上半身の動きだけで完結するお題を選ぶといい。「動物・生き物」や「日常のしぐさ」のセクションには、座ったままでも演じられるお題が多く、画面越しの遊びに向いている。
遊び方の基本ルール:時間と当てる側の心構え
細かいルールに正解はないが、次の4つを先に決めておくと進行がスムーズになる。
- 制限時間は1問30秒〜1分が目安。長すぎると間延びし、短すぎると簡単なお題でも当たらなくなる
- 演じる側は声を出さない。効果音や口の動きだけで意味を伝えるのはOKというチームもあるので、始める前にすり合わせておく
- 当てる側は自由に声を出してよい。多少的外れでも構わず口に出す空気を作ると、沈黙で止まりにくい
- 詰まったら「パス」で次のお題へ。同じお題に固執するより、テンポを優先したほうが盛り上がる
ルールに時間をかけすぎず、この4つを共有したらすぐに始めてしまっていい。
お題をカスタムルーレットに登録して、出題係を任せる
すぐ試したい人向けに、この記事の簡単・定番編から20問を入れたルーレットを用意してある。ジェスチャーゲームお題ルーレット(簡単20問入り)を開けば、登録なしでその場から回せる。
紙に書いたお題を山札にして引く方法でも遊べるが、出題のたびに「山札を混ぜる」「引いたお題をどかすかどうか揉める」という地味な手間が発生する。この手間を丸ごと引き受けてくれるのがカスタムルーレットだ。
手順は、ルーレット名を決めて、テーマ欄へこの記事のお題を1行ずつ流し込むだけ。それで登録は終わりだ。専用アプリのインストールは不要で、作成後はURLで共有できるので、参加者全員が同じ画面を見ながらルーレットを回せる。
貼り付けるお題は100個すべてではなく、その日のメンバーに合わせて難易度を絞るのがコツだ。小学生が混ざる集まりなら「簡単・定番編」の34問、大人だけで盛り上げたいなら「難しい編」の33問というように、この記事の3段階をそのままテーマ欄へ流し込めば、その場で専用の出題ルーレットに変わる。
もしもトークや大喜利のようなジェスチャー以外のお題も欲しくなったら、お題ルーレットには「大喜利・一発ネタ」「みんなでチャレンジ」など4ジャンル50問のお題が用意されている。ジェスチャー専用のお題は収録されていないので、この記事のリストと使い分けるとお題切れを防げる。
声を出せない待ち時間には、このリストをそのまま使う
ジェスチャーゲームは、声を出しにくい場所でも成立する遊びだ。病院の待合室やテーマパークの行列など、隣の人と話しにくい時間の過ごし方をまとめた待ち時間の暇つぶし22選|2人でスマホ以外にできる遊びでは、「サイレントジェスチャー当て」を数ある遊び方の1つとして紹介している。
あちらの記事は待ち時間に使える遊び全体の見取り図で、ジェスチャーのお題は動物や職業をさっと挙げる程度にとどめている。お題そのものをまとめて揃えたいときは、この記事の「簡単・定番編」34問がそのまま流用できる。動作が1つで完結するお題ばかりなので、声を出さずに演じても伝わりやすい。
まとめ:お題さえあれば、ジェスチャーゲームはいつでも始められる
100問は在庫であって、1回の集まりで消化するノルマではない。その日の顔ぶれに合わせて、当てやすい定番から少しずつ難問を混ぜていけば、飽きずに長く遊べる。
- 簡単・定番編は、小学生が混ざる集まりでも安心して出せる34問
- 盛り上がる・面白い編は、演技力が問われて笑いが起きやすい33問
- 難しい編は、二段階の動作やことわざで大人同士が悩める33問
お題を選ぶ手間を省きたいときは、この記事のリストをカスタムルーレットに登録して、ルーレットに出題係を任せてしまうのが早い。体を動かす遊びから普通のおしゃべりに戻りたくなったら、日常・ファミリー向けの話題ページに集まりの雰囲気へ合うテーマがある。
体を動かさずに言葉だけで盛り上がりたいときは、NGワードゲームのお題100選も同じ「定番ゲーム×お題」シリーズとして用意している。
この記事を書いた人
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