NGワードゲームのお題100選|小学生・大人・上級編とルール
NGワードゲームのお題を100個、小学生向けの日常語から大人の飲み会で盛り上がる語、言わずにいるのが難しい上級編まで3段階で一覧にした。本人だけが自分のNGワードを知らない基本ルールと勝敗の決め方、盛り上がるお題の選び方、ルーレットで配る方法も解説する。
NGワードゲームは、お題の選び方ひとつで寿命が変わる
NGワードゲームは、1人に1つずつ「言ってはいけない言葉」を割り当て、本人だけがその言葉を知らないまま会話をする遊びだ。まわりは、その人がNGワードを口にするように話を向ける。ルールそのものはシンプルだが、肝心のNGワードをその場の思いつきで決めると、数十秒で次々に脱落者が出たり、逆にどれだけ話しても誰も言わないまま長引いたりする。
ここに用意したNGワードは計100語。初心者・小学生向けの日常語/高校生や大人の飲み会で出やすい語/言わずにいるのがかなり難しい上級語の3帯に分けてある。ルールとやり方、決めた言葉をカスタムルーレットで配る手順まで、このページだけで準備が終わる。
良いお題(NGワード)の条件|出やすい語ほど盛り上がる
NGワードゲームの面白さは、割り当てられた言葉が会話の中でどれだけ「出そうで出る」かにかかっている。ここを外すと、盛り上がるどころかゲームとして成立しなくなる。
基準はシンプルだ。会話の中で自然に出てくる頻度が高い語ほど、NGワードとして優れている。逆に、その場の話題とまったく関係がなく、会話の流れの中でまず出てこない語を選んでしまうと、誰にとっても言うチャンスが訪れないまま、会話だけが長引く。これではゲームとして機能しない。
この基準に沿うと、NGワードの定番が「名詞」に集中する理由も見えてくる。名詞は「〇〇は好き?」「最近〇〇した?」のように、直接尋ねる質問でその言葉自体を誘い出しやすい。動詞や形容詞に比べて話題そのものに直結しているぶん、出題する側が誘導しやすいという実用面の強みがある。一方で、相槌や接続詞のような機能語は、質問で誘い出す必要すらなく、放っておいても会話のあちこちに顔を出す。この記事の後半にある「上級編」は、まさにこの機能語を中心に選んでいる。
つまりNGワードの難易度は、その語が会話にどれだけ自然に登場するかで決まる。話題に強く結びついた名詞は、聞き手が意識的に誘導すれば出やすく、初心者にもちょうどいい難易度になる。一方、接続詞や相槌のように会話の構造そのものに組み込まれている語は、意識しないと数秒おきに口から出てしまうほど頻度が高く、上級者向けの難関になる。
自分だけが知らないNGに気をつけながら、5分間のトークで生き残りを目指す市販のゲーム「タブートーク」。カード100枚とスタンド付きで、言葉を書き出す準備がいらない。2〜8人用。
NGワードで遊べるカードゲームを見るNGワードゲームのルールとやり方
3人から遊べて、5〜6人がちょうどいい。用意するものは紙とペン。付箋ならそのまま貼れる(メモ用紙ならマスキングテープを使う)。くじで決めるなら、言葉は人数の2倍以上書いておく。
- NGワードを決める:1人に1つ、言葉を割り当てる。本人が自分の言葉を見ないことが条件なので、ほかの人が書いてそのまま貼るか、字を伏せたくじを引いて、見ずに隣の人に貼ってもらう
- 本人だけに見えないようにする:言葉を書いた紙を、頭や背中など本人から見えない位置に貼る。ほかの全員からは読める状態にする
- 会話を始める:全員で普段どおりに話しながら、ほかの人がNGワードを口にするように話題を向ける。自分に向けられる質問の偏りから、自分のNGワードを推理して避ける
- 言ってしまったら脱落:NGワードを口にした人はその回の負けになり、最後まで言わずに残った人が勝つ
おでこに貼るときは付箋かマスキングテープを使い、セロハンテープやガムテープを肌に直接貼らない。嫌がる人の分は、背中や帽子に貼ればいい。背中に貼った紙は、座ったままだと向かいの人から読めないので、立って遊ぶときに向く。
脱落者が出ないまま長引いたら、NGワードを変えて続ける。制限時間を5分や10分に区切り、時間切れまで残った人を全員勝ちにすると、1回が短くまとまる。
黙っていれば負けないゲームなので、「黙っていいのは1分まで(超えたら1回言ったのと同じ扱い)」のような決まりを足すと、全員が話す側に回る。1回で脱落にせず、NGワードを替えて2〜3回までは続けられるようにすると、小学生や初めての人も長く参加できる。
互いの頭が見えない場面(車やバスの中、通話など)では、自分のNGワードを自分だけが知っておく遊び方に替える。ルーレットで引いた言葉をほかの人に見せず、制限時間のあいだ言わずに切り抜けられるかを競う。言ってしまったかどうかは本人にしか分からないので、言ったら自分で申告する。運転する人の分は、出発前か停車中に引く。相手の言葉を知らないぶん誘導はできないが、紙なしで始められる。
初心者・小学生向けNGワード30選|身の回りの名詞編
まずは、質問で誘い出しやすい身の回りの名詞から。駆け引きに慣れていない人や小学生でも、最初の1回から言わせる側に回れる。
学校・おうちの名詞15選
- 学校
- 宿題
- テスト
- 友達
- 先生
- ランドセル
- 給食
- 休み時間
- テレビ
- リモコン
- お風呂
- 冷蔵庫
- おもちゃ
- まんが
- YouTube
学校やおうちの言葉に慣れてきたら、食べ物や遊びの名詞に移ってみよう。
食べ物・遊びの名詞15選
- ごはん
- お菓子
- アイス
- ジュース
- ラーメン
- カレー
- お誕生日
- プレゼント
- 公園
- 自転車
- プール
- 花火
- サンタ
- お正月
- 夏休み
サンタやお正月のような季節の言葉は、その季節の集まりでこそ会話に出て引っかかる。時期が合うときに選ぼう。
高校生・大人の飲み会で盛り上がるNGワード35選
少し場が温まってきたら、友達同士や飲み会でこそ自然に出てくる言葉に難易度を上げてみよう。なお、頭の「マジで」「やばい」「それな」は口癖そのもので、選定理論でいえば上級編と同じ頻度帯に入る。初戦から一気に盛り上げたい仲間内で使うといい。
友達・高校生で使うNGワード18選
- マジで
- やばい
- かわいい
- ウケる
- それな
- 部活
- 彼氏
- 彼女
- 好き
- LINE
- インスタ
- TikTok
- テスト勉強
- 塾
- 修学旅行
- 文化祭
- 推し
- バイト
友達との会話で使う言葉に慣れたら、次は大人の飲み会でこそ出やすい言葉に移ろう。
飲み会・大人が使うNGワード17選
- 乾杯
- お疲れ様
- 上司
- 部長
- 残業
- 会議
- 転職
- 出張
- ボーナス
- 結婚
- 子ども
- 住宅ローン
- 二次会
- 飲み放題
- 締め切り
- 有給
- 同期
上級編|言わずにいるのが難しいNGワード35選
ここからは、相槌やつなぎ言葉、感情がそのまま声に出る言葉を集めた。会話の構造そのものに組み込まれている語ばかりなので、油断すると数秒で言ってしまう。大人同士や、何度か遊んで慣れてきたグループ向けの帯だ。
相槌・つなぎ言葉18選
- うん
- そう
- まあ
- えっと
- あの
- でも
- だから
- つまり
- なるほど
- たしかに
- そうそう
- じゃあ
- ちなみに
- というか
- なんか
- とりあえず
- やっぱり
- ほんとに
つなぎ言葉で苦戦させたら、今度は感情がつい声に出てしまう言葉で仕上げよう。
感情が声に出る言葉17選
- すごい
- びっくり
- おいしい
- たのしい
- こわい
- うれしい
- さすが
- あー
- えー
- うそ
- まさか
- しんどい
- だいじょうぶ
- がんばる
- きつい
- つらい
- よかった
顔ぶれ別・どの段階のお題を使うか
100語は、集まった人に合わせて帯を選んで使う。
小学生が混ざる誕生日会や親戚の集まりでは、初心者・小学生向けの30語だけで十分に盛り上がる。名詞中心なので、子どもでも「この話を振れば言いそう」という誘い方をつかみやすい。
高校生同士や、気心の知れた友達グループなら、31〜48番の18語がちょうどいい難易度になる。学校やSNSの話題に直結する言葉なので、素の会話をしているだけで自然と危ない場面が生まれる。
大人の飲み会なら49〜65番の17語、大人だけが残った夜の席なら上級編の35語の出番だ。相槌やつなぎ言葉は誰にとっても平等に出やすいので、年齢や立場に関係なく盛り上がりやすいという利点もある。初対面同士が多い場では上級編を避け、まずは名詞中心の帯から様子を見るのが無難だ。
NGワードを言わせる質問と、言わないための立ち回り
NGワードゲームには、相手にうっかり言わせる攻めの動きと、自分が言わないようにする守りの動きの両方がある。
攻め:相手のNGワードを誘い出す質問
相手のNGワードが名詞であれば、その話題に直結する質問を重ねるだけで自然に誘導できる。「最近ハマってるものある?」「〇〇について、どう思う?」のように、答えの中にNGワードが含まれそうな質問を選ぶと、相手が気づかないうちに答えの中へ滑り込ませやすくなる。上級編のような相槌・つなぎ言葉が対象の場合は、話を振って相手にたくさん喋らせるほど、確率で言ってしまう瞬間が増えていく。あえて相手の話に「え、それでそれで?」と先を促す聞き役に回るのも、誘導のひとつの型だ。
ただし、露骨に同じ話題を繰り返し振ると、相手にNGワードを勘づかれてしまう。何度か話題を変えながら、さりげなく本命の話題へ戻ってくるくらいの間隔感が、攻め側にはちょうどいい。
守り:自分のNGワードを推理して避ける
自分の言葉は見えないので、守りは推理から始まる。ほかの人が自分にだけ同じ種類の質問を重ねてきたら、その答えに出てきそうな言葉がNGワードの候補だ。候補が浮かんだら、その言葉を避けて類義語や遠回しな言い方に切り替える。例えば「かわいい」が怪しいと感じたら、「好み」「タイプ」のような言い方に置き換えるだけで、会話のリズムを崩さずに切り抜けられる。相槌やつなぎ言葉が疑わしいときは、返事を一拍おいてから短く返すと、口癖がそのまま出るのを防ぎやすい。
NGワードをルーレットで配る(くじの代わりに)
NGワードルーレット(初心者20語入り)には、初心者向け30選から20語を先に入れてある。くじを作る間もなく始めたい日は、これで隣の人の分を引く。回す向きは一方向にそろえ、全員が右隣の人の分を回す。右隣の人に後ろを向いてもらってから回し、出た言葉を紙に書いて、その人の頭や背中に貼る。結果は次に回すまで画面に残るので、書き終えたらページを読み込み直してから次の人に渡す。
NGワードゲームは、山手線ゲームやジェスチャーゲームと違って、参加者全員に共通のお題が1つ配られるわけではない。一人ひとりに別の言葉を割り当て、しかも本人には見せないように配る。この配る手間が、ほかのゲームにない準備になる。
紙のくじで配る場合、人数の2倍以上の言葉を短冊に書き出し、切り分けて、箱や帽子に入れる準備がいる。専用のアプリを使う方法もあるが、全員が同じアプリを入れる必要が出ることがある。くじの紙を何枚も書いて切る手間を省けるのが、ブラウザだけで使えるカスタムルーレットだ(貼る紙は別に要る)。
作り方は、この記事のお題を1行に1個ずつテーマリストに貼り付けるだけ。配り方は上の20語入りと同じで、右隣の人の分を回し、書き終えたら読み込み直してから渡す。全員分が決まったら会話を始める。互いの頭が見えない場面での遊び方(自分の言葉を自分だけが覚えておく)にも、同じルーレットが使える。その場合は、覚えたらページを読み込み直してから次の人に渡す。
20語から人数分を引くと、5〜6人では同じ言葉がどこかで重なりやすい。すでに誰かに貼った言葉なら、その結果は数に入れずに引き直す。カスタムルーレットで自分たちのルーレットを作った場合は、出た言葉をテーマリストから1行消しておけば、箱からくじを取り除くのと同じように二度と出ない。
スマホで配るのではなく、テーブルに置いて何度も遊ぶつもりなら、NGが最初からカードになっている市販のゲームという手もある。この記事のルールと同じ「自分のNGだけが自分には見えない」形で、カードを立てるスタンドが入っているので、紙に書いて貼る準備を省ける。
自分だけが知らないNGに気をつけながら、5分間のトークで生き残りを目指す市販のゲーム「タブートーク」。カード100枚とスタンド付きで、言葉を書き出す準備がいらない。2〜8人用。
NGワードで遊べるカードゲームを見る100語は使い切らなくていい——その場の相性で選ぶ
NGワードゲームは、割り当てる1語と、それをどう言わせるかで、同じ100語からでも毎回まったく違うゲームになる。
- 初心者・小学生向けは、身の回りの名詞で気楽に体験できる30語
- 高校生・大人の飲み会向けは、友達や職場の話題に直結する35語
- 上級編は、相槌やつなぎ言葉が中心で、油断すると数秒で言ってしまう35語
NGワードを配る手間を減らしたいときは、カスタムルーレットにこの記事のお題を貼り付けて、右隣の人の分を順番に引いていくのが早い。体を動かして盛り上がりたい日は、同じ「定番ゲーム×お題」シリーズのジェスチャーゲームのお題100選も遊べる。NGワード以外の話題を探したくなったら、日常・ファミリー向けの話題ページから選んでみてほしい。
参考情報
ルールと人数・用意するもの・NGワードの決め方は、上の2ページにもとづく(2026年10月時点)。紙の貼り方の注意、制限時間の区切り方、頭が見えない場面での遊び方、ルーレットでの配り方は当サイトの提案だ。
この記事を書いた人
エマロン
会話のネタ切れ常習犯だった元・人見知りOL。飲み会や合コンで何度も沈黙を経験した末に「トークテーマルーレット」を作りました。記事で紹介するゲームの仕様や数字は、発売元や公的機関のページで確かめてから書いています。
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