なんでもバスケットお題80選|立つ割合で選ぶコツ
なんでもバスケットのお題を80個、幼稚園・小学生/中学生・高校生/大人の宴会/恋愛・合コン向けの4つの帯で紹介。半分前後が立つお題が一番盛り上がるという「割合」の選び方と、外見や家庭の事情に踏み込まない安全基準も解説。鬼が言葉に詰まったときにルーレットに代打してもらう方法も紹介する。
なんでもバスケットで鬼が固まる瞬間
なんでもバスケットで、座れなかった人が次の鬼になった直後にお題を思いつけず黙り込んでしまう場面は、何度かこのゲームをやったことがあるなら見覚えがあるはずだ。前の鬼が言った「好きな食べ物が甘いものな人」のようなお題を真似すればいいと分かっていても、いざ自分が輪の真ん中に立つと、周りの視線を浴びながら頭の中が真っ白になる。
このゲームは椅子取りゲームの「フルーツバスケット」から、お題を果物に限定しない自由形式に広げたバリエーションだ。幼稚園や小学校のレクとして知られているが、実際には忘年会の余興や合コンのアイスブレイクとして持ち込まれることも多く、年代を問わず使い回しやすい。ルールは単純だが、盛り上がるかどうかのほとんどはお題の中身に懸かっている。お題の良し悪しを決めているのは、言葉のセンスよりも、そのお題を聞いて実際に何人が立ち上がるかという割合だ。
以下、幼稚園から合コンまで4つの帯・80個を、立ちやすさの目安つきで並べた。
立つ人が多すぎても少なすぎても、椅子は動かない
お題を選ぶとき、多くの人は「面白そうかどうか」だけを基準にしてしまう。しかし椅子取りとしての緊張感を実際に生んでいるのは、そのお題で参加者のうち何割が立ち上がるかという数字の方だ。
全員が立つお題は、ただの総入れ替えになる
「今日、呼吸をしている人」のように当てはまらない人がいないお題を出すと、輪にいる全員が一斉に立って椅子を探し始める。移動そのものは派手に見えるが、誰が立つかはお題を聞く前から分かりきっているので、実際には「せーの」で総入れ替えをしているだけになる。お題の中身が何であっても結果は変わらないので、この手のお題を連発すると出題側の工夫が椅子取りの結果に反映されなくなる。
誰も立たないお題は、鬼が突っ立ったまま終わる
逆に「エベレストに登ったことがある人」のように、その場の誰にも当てはまらないお題を出すと、今度は誰も立たない。鬼はそのまま突っ立ったままお題を言い直す羽目になり、間が持たずに気まずい空気が流れる。連発すると、次にお題を言うこと自体を怖がる鬼が出てくる。
半分前後が立つお題が、一番椅子を奪い合わせる
立った人と座ったままの人がほぼ同数に分かれると、動き出す人数も、空く椅子の数も、毎回ちょうど際どくなる。「自分は立つ側か、座ったままでいい側か」を一瞬で判断しなければいけないぶん、当たり外れの手応えがはっきり出る。椅子の奪い合いが一番激しくなるのは、この参加者の半分前後だけが立つお題だ。
同じお題でも、集まったメンバー次第で立つ人数は変わる。犬を飼っている人が多い集まりなら「犬を飼っている人」はほぼ全員立ってしまうし、その場に1人もいなければ誰も立たない。このあとに並べるお題を選ぶときは、目の前の顔ぶれを思い浮かべながら帯を選ぶと、割合の見立てが外れにくい。
お題を声と表情だけで演じ分けて当てる定番「はぁって言うゲーム」。家族でも飲み会でも、開けてすぐ遊べる。
傷つけないお題の安全基準
なんでもバスケットは、答えると同時に「自分はこちら側だ」と体で示すゲームだ。この構造は盛り上がりの源であると同時に、お題の選び方を間違えると誰かを公開の場でさらしてしまう危険もはらんでいる。特に子ども相手のレクや学級で使うときは、次の4つには踏み込まないという線を決めておくと安心できる。
外見・体型に関するお題は避ける
「背が高い人」「太っている人」のように、見た目を基準にしたお題は、立つ・立たないの結果がそのまま容姿の品定めになってしまう。
家庭の事情に関するお題は避ける
ひとり親家庭かどうか、両親の職業、同居している家族の人数など、答えることで家庭内の事情を晒すことになるお題は選ばない。「きょうだいがいる人」程度の一般的な事実は問題にならなくても、そこから一歩踏み込んだ質問は避けたほうがいい。
成績に関するお題は避ける
「テストで良い点を取った人」のように学力の優劣が丸見えになるお題は、立てなかった側の子を傷つけやすい。
持ち物の値段に関するお題は避ける
「高い服を着ている人」「高いゲーム機を持っている人」のように、家庭の経済力を比べさせる結果になるお題も選ばない。
この4つに触れず、行動・好み・経験の範囲に収めておけば、誰が立っても誰が座ったままでも、それ自体が笑いのネタになる程度で済む。以降のお題は、この基準に沿って選んである。
遊び方の基本(椅子と鬼の交代だけ覚えればいい)
ルールはシンプルだ。
- 参加人数より1脚少ない数の椅子を、内向きの輪にして並べる
- 鬼が1人、輪の中央に立つ(椅子には座らない)
- 鬼が「〜な人」とお題を宣言する
- 当てはまる人(鬼自身が当てはまることもある)は立ち上がり、元の椅子ではない別の椅子に座り直す
- 座れなかった1人が、次の鬼になる
椅子取りの結果、鬼は毎回違う人に入れ替わる。だから「お題を考えるのが得意な特定の1人」に頼れず、輪にいる全員がいつか自分の番でお題を考える立場に回ってくる。人数は6人前後から成立するが、10〜15人くらいまで増えても椅子を増やすだけで対応できるので、大人数のレクや宴会でも使いやすい。このあとの見出しからのお題は、そのときにそのまま使える形で並べてある。
4つの帯と、立ちやすさの目安
| 帯 | 番号 | この帯の立ちやすさ目安 |
|---|---|---|
| 幼稚園・小学生 | 1〜20 | 生活に直結した項目が中心。参加者の半分前後は立ちやすい |
| 中学生・高校生 | 21〜40 | クラスや部活の構成で該当者数の偏りが出やすい |
| 大人・宴会 | 41〜60 | 生活スタイルの違いで立つ割合が変わりやすい |
| 恋愛・合コン | 61〜80 | 該当者が少数派になりやすく、立った人が目立つ |
今日集まるメンバーに近い帯から選べば、内容で迷う時間を減らせる。
幼稚園・小学生向けのお題20(1〜20)
生活に直結した項目が多いので、参加者の半分前後は立ちやすい帯だ。難しい言葉を使わず、説明なしでも意味が通じるお題だけを選んである。
- 朝ごはんを食べてきた人
- 犬を飼っている、または飼ったことがある人
- 猫を飼っている、または飼ったことがある人
- 今日、傘を持ってきた人
- 給食で一番好きなメニューがカレーな人
- 逆上がりができる人
- 縄跳びが得意な人
- プールや水遊びが好きな人
- 虫を触れる人
- 折り紙が得意な人
- 好きな色が赤な人
- 好きな色が青な人
- アニメのキャラクターで好きな人がいる人
- 自転車に補助輪なしで乗れる人
- 今日、誰かに「ありがとう」と言った人
- お手伝いをするのが好きな人
- 誕生日が12月・1月・2月な人
- 絵本を読むのが好きな人
- 早起きが得意な人
- 好きな給食のおかずが揚げ物な人
中学生・高校生向けのお題20(21〜40)
クラスや部活の構成によって該当者数の偏りが出やすい帯だ。同じお題でも、集まっているメンバーの部活動や通学手段が偏っていると、立つ人数も大きく偏る。
- 部活に入っている人
- 電車やバスで通学している人
- 自転車で通学している人
- お弁当を持ってきている人
- 今日、宿題を忘れた人
- 朝、家を出る直前に忘れ物を取りに戻ったことがある人
- LINEのグループに5つ以上入っている人
- 朝ごはんは絶対にパン派な人
- 図書室や自習室で勉強するのが好きな人
- 文化祭の準備が好きな人
- 授業中に眠くなりやすい人
- 好きな教科が体育な人
- 好きな教科が数学な人
- 好きな教科が国語な人
- 部活の朝練がある人
- 登校前にコンビニに寄ることがある人
- 修学旅行の写真をたくさん撮った人
- カラオケが好きな人
- 友達と恋バナをするのが好きな人
- テスト前に一夜漬けをしたことがある人
大人・宴会向けのお題20(41〜60)
生活スタイルや職場環境の違いで、立つ割合が変わりやすい帯だ。既婚か独身か、部署や業種が違うだけでも、同じお題への反応はけっこう変わる。
- 電車通勤をしている人
- 今週、残業をした人
- 朝はコーヒー派な人
- 朝は紅茶・緑茶派な人
- 居酒屋でまずビールを頼む派な人
- 家で自炊をする人
- 打ち合わせ中にお腹が鳴って焦ったことがある人
- 二日酔いになったことがある人
- スマホの充電が1日持たない人
- 目覚まし時計を3回以上スヌーズする人
- 週末は寝て過ごすことが多い人
- 有給休暇を取るのが苦手な人
- 上司の前で緊張しやすい人
- サブスクに3つ以上入っている人
- 出社前にコンビニに寄る人
- テレビよりスマホを見ている時間が長い人
- 副業や資格の勉強をしている人
- 会議で発言するのが苦手な人
- 週に1回以上ジムや運動をしている人
- 日曜の夜になると、ちょっと憂鬱になる人
恋愛・合コン向けのお題20(61〜80)
該当者が少数派になりやすい帯なので、立った人に注目が集まりやすい。誰も傷つかない範囲で、答えた人がちょっと照れる程度の項目にとどめてある。
- 今、気になっている人がいる人
- 一目惚れをしたことがある人
- LINEの返信が来るまで何度も画面を確認してしまう人
- デートでは奢られたい派な人
- デートは割り勘でいいと思う派な人
- 元恋人と今も友達でいる人
- 恋愛映画やドラマを見て泣いたことがある人
- マッチングアプリを使ったことがある人
- 合コンに参加したことがある人
- 好きな人の前だと素で話せなくなるタイプの人
- 告白は自分からするタイプな人
- サプライズを仕掛けたことがある人
- 記念日をきっちり覚えているタイプな人
- 「好きなタイプは?」と聞かれるのが苦手な人
- デート前に何を着るか1時間以上悩んだことがある人
- 気になる人のSNSを、ついさかのぼって見てしまう人
- 占いや相性診断を信じるタイプな人
- 好きな人ができると分かりやすいタイプな人
- 友達に恋愛相談をしたことがある人
- 今夜、この中に「また会いたい」と思う相手がいる人
鬼が固まったら、代わりに引いてもらえばいい
なんでもバスケットの進行がつまずく瞬間は、だいたい決まっている。座れなかった人が次の鬼になった直後、何も思いつかないまま輪の中央でみんなの視線を受け続ける数秒間だ。鬼は毎回入れ替わるゲームだからこそ、この空白は特定の誰かではなく、その場にいる全員に平等に訪れる。
直前と同じお題で止まったら、引き直せばいい。
鬼を最初に引き受ける人のために、幼稚園・小学生帯の20個を先に入れたなんでもバスケットお題ルーレット(やさしい20個入り)も用意した。宣言した瞬間に全員へ伝わるゲームなので、画面をみんなで覗き込みながら回しても成立する。
言葉だけで遊ぶ日は、山手線ゲームのお題100選が同じ帯方式でそのまま使える。
椅子を用意できない居酒屋の席なら、飲み会・合コン向けの話題から口頭だけで成立するネタに切り替えるほうが早い。
最初の一言に迷ったら、その場の半分くらいが立ちそうなお題から試すのがいちばん確実だ。
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