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大学のグループワークが気まずい…話し方に悩む人へのQ&A

大学の授業やゼミのグループワークで気まずさを感じる人へ。初対面のグループでの自己紹介、話さない人への対応、オンライン授業での間の持たせ方など、学生からよくある9つの悩みにQ&A形式で答える。就活のグループディスカッション対策ではなく、日々の授業で使える内容。

#グループワーク#大学#気まずい#話すこと#ゼミ#授業#沈黙#コミュニケーション
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グループ分けの瞬間、名前も知らないメンバーと組まされる

授業中に「では、近くの人3〜4人でグループを作ってください」と言われた瞬間、心の中で身構えたことがある人は多いはずだ。教室でたまたま近くに座っていた、あるいは出席番号が近かっただけの相手と、いきなり共同作業をすることになる。メンバーは自分では選べず、しかも学期が変わるたびに、似たような気まずさが形を変えてやってくる。

この記事の後半までで、大学の授業やゼミのグループワークでよく出る9つの悩みをQ&A形式で取り上げる。なお、ここで扱うのは日々の授業やゼミでの人間関係の悩みであって、就職活動のグループディスカッション(採用担当に評価される場での立ち回り)とは別のテーマとして扱う。評価を意識した対策を探している場合は、就活関連の情報を参照したほうが目的に合っているはずだ。


Q1. 自己紹介のあと、何を話せばいいかわからない

自己紹介が一巡すると、急に会話が止まってしまうグループは多い。ここで役立つのが、自己紹介の内容に一言足す聞き方だ。相手が言った出身地やサークル、アルバイトの話に対して、「それってどんな感じなんですか」と一段掘り下げるだけで、次の会話につながりやすくなる。

また、共通の土台である「この授業を取った理由」も、自己紹介の延長として使いやすい話題だ。「必修だから」という答えでも、そこから「他に必修で大変な授業あります?」と広げれば、雑談として十分に機能する。


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Q2. 誰も話さない沈黙のグループ、どう動けばいい?

全員が発言をためらっていて、重い沈黙が流れることもある。この状況を変えるには、内容のある発言をしようとするより、先に「進め方」を口にしてしまうのが手っ取り早い。「とりあえず、何から手をつけましょうか」の一言があるだけで、沈黙の主役が「話題」から「作業」に切り替わり、気まずさがやわらぐことが多い。

課題そのものに関する簡単な質問(「これ、いつまでに終わらせるんでしたっけ」など)も、沈黙を破る役割を果たしてくれる。


Q3. オンライン授業のブレイクアウトルームが気まずい

画面越しのグループワークは、対面よりも間が持ちにくいと感じる人が多い。カメラをオンにしている人同士でも、誰から話し始めるかで一瞬固まってしまうことがよくある。

対策としては、最初に入室した人が「聞こえてますか、じゃあ始めましょうか」と一言添えて場を仕切ってしまうのが有効だ。役割を決める前の数秒の沈黙が一番気まずいので、そこだけ誰かが引き受けてしまえば、あとの進行はスムーズになりやすい。マイクの音量や通信環境の確認も、オンラインならではの自然な話しかけのきっかけとして使える。


Q4. グループの中に知り合いが1人もいないとき

友人と離れたグループになってしまうと、それだけで気が重くなる。ただ、知り合いがいないグループは、逆に言えば新しい関係を作る機会でもある。

無理に打ち解けようとせず、課題を一緒に進める中で自然に会話が増えていくのを待つくらいの気持ちで十分だ。最初から仲良くなろうとするより、「この課題どう思う?」と作業の話から入ったほうが、結果的に会話が続きやすい。授業が終わったあとに「今日ありがとうございました」と一言添えるだけでも、次に会ったときの空気は変わってくる。


Q5. 発言が多い人・少ない人で空気が偏る

グループの中には、積極的に話す人と、ほとんど発言しない人が混ざっていることが多い。発言が少ない人がいる場合、無理に発言を促すより、「〇〇さんはどう思いますか」と名前を添えて話を振ると、答えやすくなる。

逆に自分が発言の少ない側であれば、無理に話そうとしなくても、うなずきや相槌でリアクションを示すだけで、グループへの参加意識は十分に伝わる。全員が同じ量だけ話す必要はない。


Q6. 作業と関係ない雑談、していいの?

真面目なグループほど、雑談を挟むことに気を遣ってしまいがちだ。しかし、作業の合間の短い雑談は、その後の共同作業をむしろスムーズにする効果がある。「ちょっと休憩しません?」の一言から始めて、次の課題の話に戻れば、雑談自体が問題になることはほとんどない。

目安としては、作業が一区切りついたタイミングで1〜2分だけ雑談を挟む、というくらいの感覚がちょうどいい。


Q7. 毎回同じグループで気まずさが固定化してしまう

学期を通して同じグループが続く授業では、最初のぎこちなさがそのまま数ヶ月続いてしまうこともある。この場合は、1回1回の授業で無理に距離を縮めようとせず、回数を重ねること自体に期待するくらいの気長さが必要になる。

顔を合わせる回数が増えるほど、相手への警戒心は自然と薄れていく。最初の数回で気まずさを感じても、それが最後まで続くとは限らない。


Q8. 発表担当や役割分担で揉めそうなとき

発表者や資料作成の担当を決める場面は、グループワークの中でも特に気まずさが出やすい。ここでは、立候補を待つより先に、「じゃあ私、資料まとめるのやってもいいですか」のように、自分から手を挙げてしまうほうが場がスムーズに進むことが多い。

役割を決めるだけの話し合いに時間をかけすぎると、それ自体が気まずさの原因になる。得意・不得意で軽く希望を出し合い、決まらなければじゃんけんで済ませるくらいの軽さでも十分だ。


Q9. グループの相性が悪くて、正直しんどいと感じるとき

メンバーとの相性が良くない、話が噛み合わない——そう感じるグループに当たってしまうこともある。この場合、無理に仲良くなろうとする必要はない。グループワークの目的は友達を作ることではなく、課題を形にすることだ。

割り切って「必要な情報だけ、効率よくやり取りする」関係に徹しても、それはそれで機能する付き合い方になる。毎回気まずさを感じて消耗するくらいなら、最低限のコミュニケーションで課題を進め切ることを優先していい。学期が終われば、そのグループとの関わりも自然に終わる。


グループワークの前にできる、小さな準備

当日いきなり話すより、少し準備しておくだけで気まずさは減らせる。授業が始まる前に、近くの席の人と「今日ってグループワークあるんですね」のような一言を交わしておくだけで、いざグループが組まれたときの初対面感が薄れる。

また、課題の資料に軽く目を通しておくと、グループ内で「ここ、どういう意味なんですかね」と質問を投げやすくなる。話題ではなく課題の中身が会話のきっかけになるので、雑談が苦手な人でも動きやすい準備の仕方だ。


グループのLINEで既読無視が気まずいとき

授業外の連絡用に作ったグループLINEで、メッセージを送っても既読のまま反応がない——これも今どきのグループワークならではの悩みだ。

対面と違って、オンラインのやり取りは反応の速度に個人差が出やすい。既読になっているからといって、必ずすぐに返信が来るとは限らない。既読無視が気になる場合は、「〇〇さん、この件についてどう思いますか」と名前を添えて聞くと、返信をもらいやすくなる。

期限が近いのに反応がないときは、催促というより確認の形で連絡するのがコツだ。「進み具合どうですか、なにか手伝えることあれば言ってください」のように、相手を責めない言い回しにすると、気まずさを生まずに催促できる。


発表本番で緊張して噛んでしまいそうなとき

グループワークの延長で、発表を任されることもある。人前で話すのが苦手な人にとっては、これもまた気まずさの種になりやすい。

原稿を一字一句覚えようとするより、話す内容を3〜4個の見出しだけメモしておく方法が向いている。多少言葉に詰まっても、要点さえ伝わればグループワークの発表としては十分に成立する。噛んでしまっても、「すみません、噛みました」と笑って流せば、それ自体が場を和ませることもある。


気まずいグループワークとの、ちょうどいい付き合い方

9つのQ&Aを見てきたが、共通しているのは、グループワークの気まずさの多くが「何を話すか」より「誰が最初に動くか」の問題だということだ。

  • 沈黙が続いたら、話題より先に進め方を口にする
  • 発言の少ない人には、名前を添えて話を振る
  • 気まずさは、回数を重ねるうちに自然と薄れていく
  • 知り合いがいないグループでも、課題の話から関係は十分に始められる

授業が始まる前は身構えてしまっても、終わってみれば「思ったより悪くなかった」と感じるグループワークのほうが実際には多い。初対面の相手との会話全般が苦手な人は、初対面の会話が苦手でも大丈夫|人見知りが実践してるネタリストも参考になるはずだ。話のとっかかりを1つだけ用意しておきたいなら、集合前に[トークテーマルーレット](/)を一回だけ回して、出たお題を頭の片隅に置いておくといい。日常のさまざまな場面で使える話題は日常・ファミリー向けの話題ページにもまとめてある。

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この記事を書いた人

エマロン

エマロン

会話のネタ切れ常習犯だった元・人見知りOL。飲み会や合コンで何度も沈黙を経験した末に「トークテーマルーレット」を作りました。実体験ベースの会話術を発信中。

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