TOEIC・英検のスピーキング対策に使える話題集【頻出テーマ網羅】
TOEIC Speakingと英検の二次試験で頻出する話題を網羅。テーマ別の回答テンプレートと実践練習法を詳しく解説します。
スピーキング試験は「話す内容」で差がつく
TOEIC Speaking TestにしろDCECにしろ英検の面接にしろ、スピーキング試験で高得点を取る人には共通点がある。
あらかじめ「話す内容」のストックを持っていること。
発音や文法も大事だけど、試験本番で一番焦るのは「何を話せばいいかわからない」瞬間だ。逆に言えば、出題されそうなテーマについて事前に考えておけば、本番でも冷静に答えられる。
この記事では、TOEIC SpeakingとICEE、そして英検(準1級・2級・準2級)の二次試験で頻出するテーマを網羅し、それぞれの回答の組み立て方を解説する。
TOEIC Speaking Test 頻出テーマ
TOEIC Speaking Testでは、Question 11(Express an Opinion)が最も配点が高い。ここでは30秒の準備時間で60秒間、あるテーマについて意見を述べる必要がある。
仕事・ビジネス関連
テーマ例:
- リモートワークと出社、どちらが良いか
- 新入社員に最も必要なスキルは何か
- 会議は対面とオンライン、どちらが効果的か
- リーダーに必要な資質は何か
回答テンプレート:
"I believe that (自分の意見). There are two reasons for this. First, (理由1). For example, (具体例1). Second, (理由2). For instance, (具体例2). That's why I think (結論の繰り返し)."
実際の回答例(リモートワークについて):
"I believe that remote work is more productive for most employees. There are two reasons. First, people can avoid long commutes and use that time for actual work. For example, I used to spend two hours commuting every day. Second, working from home reduces distractions from coworkers. That's why I think remote work is the better option."
テクノロジー関連
テーマ例:
- SNSは社会にとってプラスかマイナスか
- AIは人間の仕事を奪うか
- 子どもにスマートフォンを持たせるべきか
- オンラインショッピングと実店舗のどちらを好むか
教育・学習関連
テーマ例:
- 大学教育は必要か
- 外国語学習で最も大切なことは何か
- 学校で教えるべき科目は何か
生活・社会関連
テーマ例:
- 都市と地方、どちらに住みたいか
- 環境問題に個人ができることは何か
- ボランティア活動は義務化すべきか
英検 二次試験 頻出テーマ
英検の二次試験は級によって難易度が異なるが、頻出テーマには共通するパターンがある。
準2級の頻出テーマ
準2級では身近な話題が中心。日常生活や学校生活に関するテーマが多い。
- 学生がアルバイトをすることについて
- インターネットの便利さと危険性
- 外食と自炊のどちらが良いか
- ペットを飼うことの良い点・悪い点
- 休日の過ごし方
準2級の回答ポイント:
- 賛成か反対か、まず立場を明確にする
- 理由を2つ挙げる
- 難しい単語を使わなくてOK。シンプルに伝わることが大事
2級の頻出テーマ
2級では社会的な話題も入ってくる。
- 環境保護のために個人ができること
- 日本の若者の海外離れについて
- 電子書籍と紙の本のどちらが良いか
- ボランティア活動を学校教育に取り入れるべきか
- 科学技術の発展は人類にとって良いことか
2級の回答ポイント:
- 主張→理由→具体例の流れを意識する
- 社会的な視点を入れると得点が上がる
- "It is said that..." "According to..." などの表現を使えると印象が良い
準1級の頻出テーマ
準1級では抽象的かつ社会的なテーマが中心。
- グローバル化のメリット・デメリット
- メディアの信頼性について
- 少子高齢化の対策
- 死刑制度について
- 遺伝子操作技術の是非
準1級の回答ポイント:
- 論理的な構成力が求められる
- 賛成・反対の両面に触れた上で自分の立場を示す
- 具体的なデータや事例を引用できると強い
スピーキング力を上げる練習法 5選
テーマを知っているだけでは本番で力を発揮できない。口に出して練習することが不可欠だ。
1. 一人ディベート(毎日10分)
テーマを一つ選び、賛成側で1分、反対側で1分話す。自分で両方の立場を経験することで、どんなテーマにも対応できるようになる。
2. 録音して聞き返す
スマホの録音機能で自分のスピーキングを録音し、聞き返す。「えーっと」が多い、同じ単語を繰り返しているなど、自分では気づかない癖が見つかる。客観的なフィードバックが欲しければ、レアジョブ英会話などで講師にチェックしてもらうのも効果的だ。
3. 制限時間を設ける
TOEIC Speakingは60秒、英検は各質問30秒〜1分程度。タイマーを使って時間内に話し切る練習をしておくと、本番で焦らない。
4. テンプレートを体に染み込ませる
前述の回答テンプレートを何度も使って体に覚えさせる。テンプレートが自動的に出てくるようになれば、中身を考えることに集中できる。
5. ランダムテーマで即興練習
決まったテーマばかり練習していると、本番で予想外のテーマが出たときに対応できない。トークテーマルーレットでランダムにテーマを引いて、30秒の準備で1分間話す練習をすると即興力が格段に上がる。
回答の質を上げるフレーズ集
スピーキングで使えると印象が良くなるフレーズを覚えておこう。
意見を述べる
- "In my opinion, ..."
- "I strongly believe that ..."
- "From my perspective, ..."
理由を述べる
- "The main reason is that ..."
- "This is because ..."
- "One of the key factors is ..."
具体例を出す
- "For example, ..."
- "To illustrate this point, ..."
- "In my experience, ..."
反対意見に触れる
- "Some people might argue that ..., however ..."
- "While it is true that ..., I still believe ..."
- "On the other hand, ..."
結論をまとめる
- "For these reasons, I believe ..."
- "In conclusion, ..."
- "All things considered, ..."
試験対策の本質は「話す内容の準備」
文法や発音を磨くことも大切だけれど、スピーキング試験で最も差がつくのは「何を話すか」だ。
この記事で紹介したテーマは、実際の試験で繰り返し出題されているパターンばかり。全部を暗記する必要はないけれど、各テーマについて「自分ならどう答えるか」を一度考えておくだけで、本番の安心感がまるで違う。
毎日10分、ランダムにテーマを選んで英語で意見を言う練習を続けてみてほしい。1ヶ月後には「何を聞かれても何か話せる」自信がついているはずだ。
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