会社の飲み会で評価を上げる立ち回り術
会社の飲み会、ただ参加するだけじゃもったいない。お店選びから席順マナー、上司との会話のコツ、二次会の立ち回りまで。若手が知っておきたい飲み会での評価アップ術。
入社1年目、上座に座ってしまった夜
新卒1年目の歓迎会で、一番最初に店に着いた自分は「奥の席が落ち着くな」と思って奥の広い席にどっかり座った。
5分後に部長が到着して、自分の席をチラッと見て「……」と一瞬固まった。後から先輩に「お前が座ってたの上座だよ」と言われて、顔から火が出るかと思った。
上座・下座なんて知識としては知っていたはず。でも実際の飲み会で「ここが上座」と判断する経験がなかった。それ以来、飲み会の会場に着いたらまず一番出入り口に近い席に座ることを徹底している。
会社の飲み会って、仕事の延長線上にある。だからマナーや立ち回りを知っているかどうかで、地味に印象が変わる。
お店選びで差をつける(幹事の場合)
お店選びは「加点」のチャンス
幹事を任されると面倒だけど、逆に言えば「あいつは仕事ができる」と思われるチャンスでもある。
いいお店を見つけてスムーズに予約できたら、それだけで株が上がる。逆に、微妙な店を選んでしまうと「幹事がダメだったな」という印象が残る。
ホットペッパーで「飲み放題コース × 個室」で検索
会社の飲み会なら、飲み放題付きコースで個室がベスト。予算は1人4,000〜6,000円くらいが相場だと思う。
ホットペッパーだと「個室」「飲み放題」「予算」で絞り込めるから、条件に合う店を3つくらいピックアップして、上司に「この3つのどれがいいですか?」と聞くのが一番スマート。自分で全部決めるより、最終決定を上司に委ねたほうが角が立たない。
予約メールは当日朝にリマインド
予約したら終わりじゃなくて、当日の朝にグループLINEかメールで「今日○時から○○で飲み会です。場所は○○駅から徒歩3分です」とリマインドを送る。この一手間が「しっかりしてるな」という印象に繋がる。
座席のマナー
基本は「上座=出入り口から一番遠い席」
和室なら床の間の前、テーブル席なら出入り口から一番遠い席が上座。若手は出入り口に一番近い席(下座)に座る。
ただ、最近はそこまで厳密じゃない会社も多い。「どこでもいいよ〜」と言ってくれる上司もいる。でも自分から上座に座ることだけは絶対に避ける。「どうぞ」と言われてから座るくらいがちょうどいい。
幹事は一番動きやすい席に
幹事なら、出入り口の近くかつ全体を見渡せる席に座る。追加の注文や店員さんへの対応がスムーズにできるポジション。上座を勧められても「注文とかあるので、こっちに座りますね」と言えば自然。
上司との会話、何を話せばいいか
仕事の話から入らない
意外かもしれないけど、飲み会で上司と話すときは仕事の話から入らないほうがいい。「あの案件どうなってます?」なんて言われたら上司もウンザリする。せっかくリラックスしてるのに。
最初は軽い話題から。「最近ゴルフ行ってます?」「お子さん大きくなりました?」「この前おすすめしてもらった○○、見ました」とか。
相手のプライベートに踏み込みすぎるのはNGだけど、相手が以前話してくれたことを覚えているのは好印象になる。
聞き上手が最強
上司と話すときの最強の立ち回りは「聞き上手」に徹すること。上司も普段は「聞く側」になることが多いから、飲み会で自分の話を楽しそうに聞いてくれる後輩は好印象になりやすい。
「それ、すごいですね」はわざとらしいから避けたほうがいい。代わりに「え、それってどうやったんですか?」と具体的に聞き返すのが自然。
武勇伝には適度に付き合う
上司が昔の武勇伝を語り始めたら、適度に付き合う。「また始まった…」と思っても顔に出さない。でも全部を真剣に聞く必要もなくて、要所要所でリアクションを入れるくらいでOK。
「へー、その頃って今と全然違ったんですか?」みたいな質問を挟むと、「ちゃんと聞いてくれてるんだな」と思ってもらえる。
飲み会中のNG行動
スマホをいじり続ける
これが一番印象が悪い。自分もやりがちだけど、テーブルにスマホを出さないだけで全然違う。ポケットかカバンにしまっておく。
酔いすぎる
お酒の量が自分のキャパを超えると、翌日「あの新人めちゃくちゃ酔っ払ってたな」という記憶だけが残る。飲める量の8割くらいで止めておくのが安全。
人の悪口
飲み会で盛り上がると、つい不満や愚痴が出やすくなる。でも会社の飲み会で特定の人の悪口を言うのはリスクしかない。誰がどこで聞いているか分からない。
愚痴を言うなら、社外の友達との飲み会で。会社の飲み会ではポジティブな話題に振っておくのが無難。
二次会の立ち回り
行くべきか問題
正直なところ、二次会は行かなくても問題ないことのほうが多い。特に大規模な飲み会(部署全体とか)の二次会は、行きたい人だけ行くスタイルが増えている。
ただ、少人数(5〜6人以下)の飲み会で二次会に誘われたら、できるだけ参加したほうがいいと思う。少人数だと不参加が目立つし、二次会のほうが本音の会話ができることも多い。
二次会は「深い話」のチャンス
一次会は挨拶程度だった上司と、二次会で隣の席になって深い話ができた……ということは割とある。一次会で関係が温まっているから、二次会では話のハードルが下がっている。
帰るタイミングは「空気を読む」
二次会の帰り際は「そろそろ終電なので」が鉄板。23時前後に切り出せば、だいたいみんな「あ、もうそんな時間か」となる。帰るときは幹事か上司に一声かけてからがマナー。
飲み会は「投資」と割り切る
会社の飲み会が好きじゃない人も多いと思う。自分も正直、プライベートの飲み会のほうが楽しい。
でも会社の飲み会は「人間関係への投資」と割り切ると、少し気が楽になる。2時間で4,000円。そこで上司や他部署の人と少しでも距離が縮まれば、仕事がスムーズになることがある。
全部の飲み会に行く必要はない。でも大事な飲み会(歓送迎会、忘年会、少人数の食事会)だけは参加して、そこでの立ち回りを少し意識するだけで、仕事の評価にプラスの影響があるんじゃないかと思う。
会話のネタに困ったら、飲み会トークルーレットで事前にいくつかストックしておくのもおすすめ。幹事を任されたら忘年会の余興アイデア15選も参考になるかもしれない。
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