オンライン飲み会を盛り上げるコツとゲーム集
オンライン飲み会がイマイチ盛り上がらない?少人数でも使えるゲームや、Zoom・LINEでの飲み会を楽しくするコツ、グダらないための進行術を紹介します。
オンライン飲み会、なんか微妙に終わりがち
コロナ禍をきっかけに広まったオンライン飲み会。最初は「家で飲めるの最高!」と盛り上がったものの、何回かやるうちに「なんか微妙だな……」と感じた人は少なくないと思う。
その「微妙さ」の正体は、だいたいこのあたり。
- 沈黙が気まずい(対面より沈黙が重く感じる)
- 会話のタイミングが被る(同時に話すと聞き取れない)
- ダラダラ長引く(終わりのタイミングがわからない)
- 画面を見続けるのが疲れる(いわゆるZoom疲れ)
でも、ちょっとした工夫でオンライン飲み会は格段に楽しくなる。ここではリアルで20回以上オンライン飲み会を開催してきた経験から、盛り上げるコツとゲームを紹介する。
オンライン飲み会の基本ルール
人数は4〜6人がベスト
対面なら10人以上でもワイワイできるけど、オンラインでは4〜6人が最適。これ以上多いと会話に参加できない人が出てくるし、これ以下だとネタ切れしやすい。
大人数でやりたい場合は、ブレイクアウトルームで3〜4人のグループに分けて、途中でシャッフルする方式がおすすめ。
制限時間を決める
「21時〜23時まで」と最初から終了時間を決めておく。これがないとダラダラ続いて、最後は「じゃあそろそろ……」の地獄が始まる。
時間になったら幹事がスパッと「はい、お疲れ様でした!」と終わらせる。余韻を残したい人は残ればいいけど、退出しやすい空気を作ることが大事。
司会進行役を決める
対面と違って自然発生的に会話が回りにくいのがオンラインの弱点。司会役を1人決めて、話題を振ったり、ゲームの進行をしたりしてもらおう。
司会が全部仕切る必要はなくて、「そういえば○○さん、最近どう?」と振るだけでいい。
すぐ遊べるオンライン飲み会ゲーム10選
1. バーチャル背景しばりトーク
Zoomのバーチャル背景を全員が「好きな場所」「行きたいところ」「今の気分を表す画像」に設定して、1人ずつ理由を話す。
簡単で準備不要。画面共有もいらないし、背景を見せ合うだけで笑いが起きる。「なんでその背景なの!?」というツッコミが自然に生まれる。
2. 人狼ゲーム
オンライン飲み会との相性が抜群にいい。スマホアプリ(人狼ジャッジメントなど)を使えばGM不要で遊べる。
注意点: ルールを知らない人がいたら、最初に簡単に説明する時間を取ること。初心者がいる場合は「お手軽モード」で役職を減らすとスムーズ。
3. イントロドン
幹事がSpotifyやYouTubeで曲のイントロを流して、曲名を当てるクイズ。
やり方: 画面共有で音声を共有 → 2〜3秒で一時停止 → チャットに答えを書き込む
おすすめのプレイリスト: 90年代J-POP、アニソン、最近の流行曲など、参加者の年代に合わせて選ぶ。
4. お絵描きしりとり
画面共有やオンラインホワイトボード(Excalidraw、Jamboardなど)を使って、絵だけでしりとりをする。
文字を書くのは禁止。画力が壊滅的な人がいると、「これ何!?」のツッコミで笑いが止まらなくなる。
5. 格付けチェック(オンライン版)
幹事が事前に2つの画像や音源を用意。「高級ワインの色はAとBどっち?」「本物のブランド品はどっち?」などを出題。
やり方: 画面共有で2択を見せる → チャットでAかBを一斉に回答
対面版より簡単にできるのがメリット。画像やクイズはネットで探せばいくらでも見つかる。
6. ○○王は誰だ?
「この中で一番○○な人は誰?」を全員で投票。
- 「一番モテそうな人」
- 「一番料理が上手そうな人」
- 「一番宝くじに当たりそうな人」
- 「一番ゾンビが出たときに最初にやられそうな人」
チャットに名前を書く方式で一斉に発表。同じ人に票が集まると盛り上がるし、意外な人が選ばれると「なんで!?」と議論が始まる。
7. ジェスチャーゲーム
お題を出す人がカメラの前でジェスチャー。他の人がチャットで答える。
オンラインだと画面のフレーム内でジェスチャーしなきゃいけないのが意外と難しくて面白い。ダイナミックな動きができないぶん、表情や手先で表現する工夫が必要になる。
8. 私のこと知ってるクイズ
参加者1人について、他の全員が答えるクイズ。
「Aさんの趣味は?」「Aさんの好きな食べ物は?」「Aさんが最近買ったものは?」
正解数が多い人=一番Aさんのことを知っている人。友達同士でやると、意外な情報が出てきて盛り上がる。
9. ワードウルフ
参加者全員にLINEなどで個別にお題を送る。多数派と少数派に分かれて、少数派が誰かを当てる。
例: 多数派のお題「カレー」、少数派のお題「シチュー」。会話の中で違和感を探す。
アプリ: 「ワードウルフ」で検索すると、お題を自動で配るアプリが見つかる。
10. 2択トーナメント
「犬派 vs 猫派」「夏派 vs 冬派」「朝型 vs 夜型」——シンプルな2択をトーナメント形式で競う。
各ラウンドの前にディベートタイムを30秒設けると、白熱する。最終的に残った2つの対決が一番盛り上がる。
オンライン飲み会を成功させるTips
通信環境を事前チェック
せっかくの飲み会が「聞こえない」「映らない」で台無しになるのは悲しい。Wi-Fiルーターの近くで参加する、有線接続にするなど、基本的な対策はしておこう。
カメラはオンにする
顔が見えないと一気に盛り上がりにくくなる。「部屋が汚いから……」という人は、バーチャル背景を使えばOK。顔が見えるだけで、表情でリアクションが伝わるので会話の質が上がる。
おつまみ・ドリンクをこだわる
「今日はちょっといいお酒を用意しました」「このおつまみおすすめ」など、各自の食卓を見せ合うのも立派な話題になる。事前に「各自おすすめのおつまみを1品用意してきて」と伝えておくと、自然なトーク素材になる。
チャットを活用する
声が被りそうなときは、チャットでリアクションするのが有効。「ワロタ」「それな」「天才」——短いコメントでも、チャットが流れると場が活気づく。
途中でメンバーをシャッフル
8人以上の場合は、途中でブレイクアウトルームを使ってグループを入れ替える。同じメンバーで2時間話し続けるより、途中で新しい組み合わせにした方がネタが尽きにくい。
オンライン飲み会に向いている場面・工夫が必要な場面
向いている場面
- 遠方の友人との定期的な交流
- 平日夜のサクッとした飲み会(1.5時間くらい)
- 少人数でじっくり話したいとき
- 子育て中や介護中で外出が難しいとき
ちょっと工夫が必要な場面
- 初対面同士が多いとき(ゲームや企画を多めに入れる)
- 10人以上の大人数(グループ分けが必須)
- お祝い事(サプライズ演出は画面共有で代用)
結局、「何をやるか」を決めておくことが全て
オンライン飲み会がグダる最大の原因は「なんとなく始めて、なんとなく続ける」こと。
逆に、「今日は○○ゲームと△△ゲームをやるよ」とアジェンダがあるだけで、参加者の気持ちは「楽しそう」に傾く。
準備が面倒なら、トークテーマルーレットを画面共有してみんなでルーレットを回すだけでも十分。ランダムに出たお題について全員で話す——シンプルだけど、これが意外とオンライン飲み会に合っている。対面と違って全員が同じ画面を見ているから、お題に集中しやすいんだと思う。
次のオンライン飲み会では、ぜひ何か1つでもゲームや企画を入れてみてほしい。「ちょっと面倒だな」と思う準備の分だけ、当日の盛り上がりは確実に変わる。
少人数(2〜3人)のオンライン飲み会を盛り上げるゲームと工夫
ここまで紹介してきたゲームは4〜6人向けのものが中心だったけど、「友達2〜3人でサクッとオンライン飲み会やろうぜ」という場面のほうがむしろ多いかもしれない。少人数のオンライン飲み会はゲームの選び方を間違えると、チーム分けもできないし、ただの通話と変わらなくなってしまう。
少人数向けのオンライン飲み会ゲーム5選
1. 二択トーク
「目玉焼きに醤油かソースか」「夏派か冬派か」——シンプルな二択を出し合って、理由を語る。2人でも3人でも成立するし、意見が割れると議論が白熱して時間があっという間に過ぎる。
2. 写真しりとり
しりとりの回答を「写真で見せる」ルール。自分の部屋にあるものを撮影して画面に映す。探す時間がゲーム性を生むし、部屋のものが丸見えになるので「なんでそれ持ってるの!?」と突っ込みどころが増える。
3. Spotify歌詞クイズ
画面共有でSpotifyの歌詞を表示し、曲名を当てる。サビではなくAメロの歌詞を出すと難易度が上がって面白い。音楽の趣味が似ている仲間同士なら特に盛り上がる。
4. ワンワードストーリー
一人一単語ずつ交互に言って物語を作る。「昔」→「ある」→「おじいさん」→「が」→「ラーメン」→「を」→……。想定外の展開になるのが面白くて、少人数だからこそテンポよく回せる。
5. 画面OFFで声だけクイズ
全員がカメラをOFFにして、出題者が身の回りの音だけを聞かせる。キーボードを叩く音、冷蔵庫を開ける音、ペットの鳴き声——「今の何の音?」と当て合う。五感を使うゲームは少人数だと集中できて楽しい。
少人数オンライン飲み会を充実させるコツ
少人数の場合は、ゲームをやり続けるよりゲームと雑談を交互に挟むのが理想。ゲームで場が温まったら自然に雑談に流れて、またゲームに戻る——このリズムが心地いい。
話すネタに困ったら、トークテーマルーレットを画面共有して使うのもいい。少人数だとランダムに出たテーマを一人ずつ深く語れるので、大人数のときとは違う楽しみ方ができる。「お互いのことを意外と知らなかった」という発見が、少人数のオンライン飲み会の醍醐味だと思う。